●加賀野菜という、いかにも金沢らしい「質」を求めた食の世界がありますが、その一方で、近年、オムライス(ハントンライス)、ラーメン、回転寿司など、日常食(一般にはB級グルメ…たいへん失礼な言葉です)業界においてもユニークな金沢ブランドが目立ってきてるように思います。
最近では、カレーライスもその一つ。
●ターバンカレー、チャンピオンカレー、ゴーゴーカレー、ゴールドカレー… これらはすべてカレーショップの名前で、これらのお店で出しているカレーを総称して「金沢カレー」と呼んでいる模様。
●お店ごとに秘伝の味を競っているので、金沢カレーは、種類としてはカツカレーのようですが、特定の味ではなさそうです。
ターバンカレー
チャンピオンカレー
ゴーゴーカレー
ゴールドカレー
●それぞれ、ふつうに昼食などに食べているカレーですね。金沢に住んでいない私としては、いまいち実感がわいてこないのですが。
●具体的にどんな味なのか。ホームページやブログの写真を見ると、色も味も濃い目。非常に辛いように見えますが、辛党の私にはいいかも知れません。
※子どもの頃、金沢で食べていたカレーは、時代のせいもあったのでしょうか、そんなに辛くなく、むしろ、洋食屋のカレーという感じで、黄土色で甘めだった記憶があります。私は、それにソース(ウースター)をたっぷりかけて食べてました。
●この金沢のカレーライス業界で、いま戦争がおきているって噂を耳にしたのですが、本当!?
●たまたまこんな記事を見つけました。
●そういうことなんですね。この記事にはけっこう深い真実が書かれているようです。
「金沢カレー」は、東京のゴーゴーカレーがマスコミで話題になったおかげで全国区になったようですが、ゴーゴーカレーが金沢カレーのオリジナルというわけではない… とか。
●なんと、Wikipediaにも「金沢カレー」の項目ができていました。
●戦争=競争が激しくなれば味もお値段も、お客にとってプラスになりそう…
ってことで、金沢カレー戦争、大いにけっこうなお話。
●ということで、今度帰ったときに食べるメニューがまたまた増えました。
B級グルメは量が多いのでハシゴをするわけにいかず、年に1〜2回しか帰省できない身としては、完食まで数年がかりの大事業になるかも。
<金沢カレーに関するその他の記事>
金沢カレー空振り B級グルメと旅行と日記
ターバンカレー@金沢 - インドカレー中毒〜カレー中毒患者のブログ