金沢遠望

2006年06月29日



金沢百万石まつり2006レポート《その2》

●お待たせしちゃいました。忘れられてしまわないうちに、そろそろレポートの続きを始めます。ちょっと間があきましたが、いろいろ雑用の多い零細個人事業主なもので…すいません。

●レポートその1では、行列のあった日の朝から夕方までの写真を静止画の早送りで?見ていただきましたが、この後はいくつかに分けて、使えそうな写真をフル動員して、私が感じた当日の雰囲気をお届けしたいと思います。

●といっても、当日は同伴者がおり、運転手を兼ねたバカチョンデジカメラマン(バカチョンはデジカメとカメラマンの両方にかかります)だった頼りない私の撮影なので、写真そのものの出来については、どうか目をつむってご覧くださいませ。

●では、6月10日(土)午前11時ちょいすぎの金沢駅あたりから始めます。
なお、まつりとはまったく関係のない写真も入るかもしれないことを、ご了承ください。また、ひょっとして途中からまつりのレポートではなく、帰省のレポートになってしまうかも… なんなんダ! あらかじめお詫びを。

●前置きが長すぎますね。では。


<金沢駅>

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●久しぶりに見る金沢駅でした。これは駅の東側です。
ふだんはマイカーで帰省するため、駅方面にはめったにこないので、まるで初めて訪れる観光客のような感動を持って眺めちゃいました。総ガラス張りのかっこいい駅舎になりましたね。驚くばかりです。


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●駅の構内はガラス張りですが、最近、東口にばかでかいオブジェのような木造の門が加わったそうです。名前を鼓門(つづみもん、こもん?、かもん? 読み方未確認)といい、木でできた巨大な鼓の柱で支えられた門でした。
ものすごくかっこよくなった駅前。といっても、現在はまだ東側だけが目立っていますが。
駅舎もそうですが、バカチョンカメラで鼓門の全景を納めるのは、さすがにムリでした。

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●で、こちらは東口から地下街に入る入り口です。いつの間にか地下街までできてました。中はまだ入っておりません。知らない風景ばかりで、まるで浦島太郎の気分です。


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●で、ちょっと驚いて飛び上がって着地したところが(ウソ)、東口から大通りをはさんで100mくらい向こう側にある石川県立音楽堂の前のオブジェの前でした。先日お亡くなりになった岩城宏之さんの本拠地であったホールです。一度も生の演奏に接しないうちに逝かれてしまい、ほんとうに残念です。当ブログの記事にも多くの岩城ファンからコメントをいただき、驚いています。
音楽堂についてはまたの機会にと思っていますが、お亡くなりになったは、この写真を撮って帰った2日後のことでした。ほんとに残念です。


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●ついでに金沢駅西口の周りはどうなっているかと車を回してみましたら、やはりまだ少しさびしい感じ。しかし、新しいビジネスビルがけっこう多くなっており、また駅に接した地区では大きな建物がいくつも工事中でしたよ(下の写真)。きっと、一気にかわるんでしょうね、新幹線の開通に合わせて。

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●ということで、金沢駅をぐるっと一周して、再び東口に戻ってきました。
さっきは気がつかなかったまつりの看板が東口の隅に立っていました。
そうなんだ、昨日からまつりは始まっていたんですね。

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●看板の傍には、昨夜、浅野川で行われた加賀友禅燈ろう流しのミニチュア版も飾られていました。この女の子、燈ろうを目の前で見て何を感じたでしょうね。きっといい思い出になったと思います。

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●そして、鼓門です。やっぱ、デカッ!

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●鼓門の前の広場では、オープニングセレモニーの準備が着々と進められていました。すでに12時半をすぎていましたが、ほとんどの機材や道具、楽器などのセッティングは終わっており、徐々に緊張感が高まりかけているところでした。

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●百万石まつりは、今年から金沢駅前がスタート地点となりました。ここでのセレモニーも今回が初めてとあって、多くの市民も楽しみにしておられたのではないでしょうか。

●大名行列を堪能するには、3回くらい場所を移動するのがベストだと思いました。15:00金沢駅前、16:30香林坊、18:00兼六園下(〜金沢城)の3地点です。観光に来られていてスムーズな移動がむずかしい方は、金沢駅から兼六園下へ回るのがおすすめコースですね。

●なお、行列の通り道に面した大ホテルの部屋は、どこも満室だったそうです。エアコンの効いた快適な部屋で、テレビ中継で参加者の表情をアップで眺めながら、ビールを片手に、目の前を通っていく大名行列を見る… こんな贅沢、利家公や家康公でもできなかった!


●結局、用事があったためセレモニー開始まで駅前に居ることができませんでした。
ということで、駅前編はここで終了。エエーッ!
何のこっちゃですが、この続きは香林坊交差点からの中継録画を、ではなく、ピンボケ写真のレポートをおおくりいたします。
エエッ!? もう見たくないって? どうしよう…


2006年06月25日



安江金箔工芸館で沈金や象眼の作品展 8月27日まで


今回から時々、ALPSLABさんの地図サービスを使わせていただこうと思います。
地図をクリックするとALPSLABサイトの元の地図が見れます。縮小率も自由に変えられます。





沈金、象眼きらびやか『埋め込まれた』装飾展 金沢の安江金箔工芸館
(中日新聞)
沈金や象眼が施された工芸品を紹介する夏季展「光を埋める−沈金・象眼を中心とした『埋め込まれた』かざり」が八月二十七日まで、金沢市北安江の安江金箔(きんぱく)工芸館で開かれている。
(中略)
人間国宝・前大峰氏の「沈金山水図丸飾盆」など職人技が光る逸品をはじめ、吹き込み成形により金を埋め込んだガラスの花器、うわぐすりの下に金箔を閉じこめた陶磁などもある。会期中無休。

 ○沈金(ちんきん):沈金は、塗面に鋭利なノミで絵を彫り、そこに金箔や金粉などを入れて、塗面を削ることで絵を描く漆器の加飾技法です。一彫り一彫りが失敗の許されない真剣勝負で、職人の経験と精神力が高度に求められる技法だそうです。
 ○象眼(ぞうがん):本体の地金に図案の溝を彫り、別の地金を嵌め込む技法。 複数の象眼技法があり、本象眼と呼ばれる大きめの地金を嵌め込む方法や 地金の表面に細かい目を入れて表面に金箔や金糸を打ち込む布目象眼などが有る。(Wikipedia)


●金沢は全国一の金箔生産地で、その98%以上が市内の金箔屋さんでつくられています。金箔の基となる金澄についてはほぼ100%といわれ、「金沢箔」という言葉もあるほどです。

●金箔は高価な和風の宝飾品のイメージが強いと思いますが、人体に毒性のない金属としてさまざまな工業製品やインテリア、家具、衣類、食品添加物などに使われています。金をふんだんに使った豪華な九谷焼もあります。最近は関連商品で身近な化粧用小物「あぶらとり紙」も有名になりました。
 ※あぶらとり紙:金箔打ち紙が脂を吸収する性質に優れていたために舞妓さんがお化粧直しに使い始めたのが始まり

●そんな金沢箔の美術工芸品、製箔道具、製品見本、箔打機などを展示している美術館が、安江金箔工芸館です。私は安江町という住所にあるので「安江」なのだと最近まで思っていましたが、それは真っ赤な?誤りで、もともとは金沢で一、二といわれた金箔職人であった故・安江孝明氏が私財を投じてつくられた工芸館(昭和49年開館)だったからなんですね(昭和60年に金沢市に寄贈)。

●私的にはまったく縁のない「金」ですが、その見た目の美しさ、絢爛さは素直に認めざるを得ません。そのうちに、心を奪われない程度にそっとのぞいてきましょう。場所は金沢駅西口から徒歩6分のところです。
「光を埋める−沈金・象嵌を中心とした「埋め込まれた」かざり」展
金沢市立安江金箔工芸館
〒920-0022 金沢市北安江1丁目5番10号
TEL/FAX:076-233-1502

●金沢箔のお店…けっこうあります、サイトも豪華…
箔座
今井金箔
金箔屋本舗(平田製箔)
かなざわカタニ・ドットコム
吉鷹金箔本舗




7月1日「氷室の日」は金沢の夏の訪れを告げる風物詩

夏告げる甘い香り 金沢の和菓子店、氷室まんじゅう作り始まる
(北國新聞 2006年6月23日)
七月一日の「氷室の日」を前に、金沢市内の和菓子店で二十二日、伝統の和菓子「氷室まんじゅう」作りが始まった。工場内には、蒸し上がったばかりのまんじゅうの湯気の甘い香りが漂い、夏の到来を告げた。

金沢に甘〜い香り「氷室まんじゅう」
夏の風物詩 北陸発(YOMIURI ONLINE 読売新聞2006年6月25日)

●7月1日は氷室(ひむろ)開き。400年前のこの日(旧暦6月1日)、加賀藩は大寒の日に作り込んでおいた雪氷を氷室から掘り出し、当時の宅急便?(早馬?早篭?)で江戸の将軍に献上したのです。真夏日の1日、毎年、北陸から届く冷たい雪氷のプレゼントは、どんな癒し効果があったのでしょうか。きっと大奥では女官たちがお殿様の前でキャアキャア騒ぎながら雪合戦を… 失礼、はしたない想像でした。

●とにかく、この日、金沢は夏を迎えます。もちろん、実際に梅雨明け宣言が出されるのは毎年7月後半ですが、「氷室の日」がくれば、夏はもう目の前。今でも、金沢ではこの日、「氷室まんじゅう」を食べて健康を祈る風習が続いています。この日、金沢市内の宿に宿泊すると、たぶん、おいしいおまんじゅうがだされますよ。

●「氷室」のある湯涌温泉では6月30日に氷室開きのイベントが行われ、観光客に氷室酒やそうめんなどがふるまわれます。

湯涌温泉 氷室開き(e-まち知ろう石川)

会場:湯涌温泉 薬師寺境内氷室小屋 夢二館前広場
   金沢市湯涌町
   湯涌温泉観光協会 TEL/FAX 076-235-1040 / 076-235-1233


氷室開き 氷室まんじゅう(ワンダフルかなざわ)



2006年06月23日



芋掘り藤五郎全国デビュープロジェクト結成!

芋掘り藤五郎『全国デビュー』の夢 知名度向上へ居酒屋会議
(東京新聞)
 関東在住の市立金沢美術工芸大(金沢市)のOBらが、金沢の民話「芋掘り藤五郎」を題材にしたDVD付き絵本を制作した。「金沢」の地名の由来にもなった民話だが、全国的な知名度は皆無。何とか、東京を拠点に「桃太郎」のような人気者にしたい−と夢見ている。 (中山洋子)

 「銀座で“藤五郎音頭”を踊ったら?」

 今月中旬、銀座の居酒屋。絵本を前に、年齢もさまざまな面々が“伝道作戦”のアイデアをひねった。首都圏で活躍する同美大出身のデザイナーらだ。「いもほり藤五郎のはなし」と題した絵本は、今年四月に金沢市の印刷会社「宮下印刷」が出版。日本語と英語が併記され、付属のDVDにはアニメやオリジナルの「芋掘り藤五郎音頭」を収録した。(後略)

●ご存知、芋掘り藤五郎は、「金沢」という名称を生んでくれた大恩人(もちろん架空の人物デス)。つい先日(6/8)、その恩人の物語の絵本DVDが金沢21世紀美術館で販売されていると書いたばかりでしたが、

 金沢21世紀美術館でミュージアムグッズの新商品が発売

その制作関係者が東京に集結し、このDVDの全国PRをしていこうという決起集会を開かれたそうな。

●私はまだ絵本やDVDの実物を見ていませんが、藤五郎さんってどんな顔してるんでしょう。きっと、笑顔のかわいい、素朴で人のよさそうなおじいちゃん、でしょうね。

●いつか商品写真が使えるようになったら当ブログでも、改めてご紹介したいと思います。


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2006年06月16日



オーケストラ・アンサンブル金沢が松井選手の応援歌

●うっとうしい梅雨空を吹き飛ばしてくれる嬉しいニュースです。
 オーケストラ・アンサンブル金沢が、先日亡くなられた岩城宏之さんの遺志を継いで、ニューヨークヤンキース・松井秀樹選手の応援歌を作ることが決まりました。

●松井選手のファンだった岩城さんが数年前からあたためていたアイディアだったそうで、やはりご自身で指揮をしてレコーディングしたいと強く願っておられたとか。

●歌詞の公募は8月末が〆切り。本格的なオーケストラによる応援歌って、すごく迫力がありそうですね。応援歌ですから、格調の高い曲よりも、グワーッと心の底から元気が湧き出てくるような、シンプルで力強い歌を期待したいです。

  問い合わせ:石川県音楽文化振興事業団 TEL 076-232-0171


●怪我の回復も順調のようですが、異国の地で一人がんばっている松井選手にとって何よりのプレゼントになるのではないでしょうか。ひょっとして、「金沢望郷歌」に次ぐ金沢のテーマソングになるかも知れませんね。楽しみです。
金沢の管弦楽団が松井秀の応援歌、岩城さんの遺志継ぎ
(YOMIURI ONLINE 読売新聞 2006年6月15日)
13日に死去した指揮者の岩城宏之さんが音楽監督を務めていた金沢市のオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)が、岩城さんの遺志を継ぎ、米大リーグ・ヤンキースの松井秀喜選手(32)の応援歌を作ることを決めた。
 歌詞は公募し、審査で決定後に作曲者を決める。(後略)


●あなたも応募、してみませんか?




金沢の梅雨入り

●今年はけっこう遅かったですね。ようやく梅雨入り宣言がでました。

●まあ、年中雨の多い街なので、そんなに大きな話題ではありませんが、それでも気分的にはあまりよくありませんね。百万石まつりに続く明るい話題がほしいです。
石川県内も梅雨入り 平年より5日遅く 鮮やかアジサイ、街角彩る
(北國新聞 2006/06/16)
新潟地方気象台は十五日、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より五日遅く、観測史上三番目に遅かった昨年より十二日早い梅雨入りとなる。
この日の石川県内は、低気圧と梅雨前線の影響で雨が降ったりやんだりの天気。金沢市芳斉一丁目の鞍月用水沿いでは、鮮やかさを増したアジサイが街角を彩った。(後略)



2006年06月14日



岩城宏之さん死去 6月13日

●悲しいニュースです。昨日午前0時20分、オーケストラ・アンサンブル金沢の設立者の一人で音楽監督でもある指揮者の岩城宏之さんが心不全でお亡くなりになりました。享年73歳。早すきます。残念です。
○岩城宏之さんの現職
オーケストラ・アンサンブル金沢公式サイトより
オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督のほか、N響終身正指揮者、メルボルン交響楽団終身桂冠指揮者、札幌交響楽団終身桂冠指揮者、京都市交響楽団首席客演指揮者、東京混声合唱団音楽監督、石川県立音楽堂芸術総監督を兼ねている。
○亡くなられる直前のご様子
ZAKZAK(指揮者の岩城宏之さん「重度の貧血」で緊急入院)

●私が岩城さんを知ったのは金沢にいた中・高生時代、NHK交響楽団の指揮者として、NHK総合テレビ、日曜日の夜の「N響アワー」(たしか9時台か10時台だったと思います)という番組を通してでした。(同番組は、現在もNHK教育テレビで続いています)

●当時(昭和30年代〜40年代)、金沢で生のオーケストラに接する機会はなく、NHKテレビとFMラジオが、私にとっての音楽の公的な情報源のすべてでした。とりわけ、目の前で指揮者や楽団員の演奏姿を見られる「N響アワー」は、貴重な生演奏(もちろん、ほとんど録画でしたが)に接する機会だったのです。その番組の中で、まるでベートーベンのような顔つき&ヘアスタイル(私にはそう見えました)と、たいへん小柄な体格とそれに反したパワフルな指揮をされる岩城さんに、ついつい目と耳をひきつけられていたことを覚えています。

●私がクラシック音楽に興味をもったのは、中学時代にブラスバンド部でトランペットを吹き、高校時代にクラシックギターを始めていたせいもあります。しかし、一番影響が大きかったのは、高校時代の親友たちの中で2人もクラシック音楽ファンがいて、時々、彼らといっしょに音楽について語り合っていたからでした。

●私はレコードを買えませんでしたが、彼らのうちの一人が、当時の高校生としてはけっこうコレクションをもっており、それを聴かせてもらうために小立野にある彼の家まで、しょっちゅう遊びに行っていました。残念ながら、当時の彼のコレクションは海外の有名な指揮者のものばかりで、岩城さんのレコードはなかったのですが、もちろん会話の中には登場していました。
(※そういえば、彼の家の近くに五木寛之さんの奥さんの実家の医院があることを、彼から教えてもらったことを思い出しました)

●岩城さんは、当ブログを始めた頃に一度記事にさせていただいたことがありましたが(金沢の人)、私がご紹介するまでもなく、世界的にも知名度、影響力のある素晴らしい音楽家でした。まさに音楽に命を捧げた人生で、亡くなる瞬間まで音楽のことしか頭になかった方ではないかと想像されます。

●いま、 Wikipediaの記事で見ていた年譜で、遅まきながら、岩城さんと金沢の縁をはじめて気づきました。東京生まれの岩城さんは昭和20年(1945年)の東京空襲で被害に遭い、金沢に転居(疎開)されたことがあったとのこと(その後、岐阜県瑞浪市土岐町へ転居)。疎開先がなぜ金沢だったのかまではわかりませんが、「なぜオーケストラ・アンサンブル金沢の指揮者になられたのだろう?」という長年の疑問がやっと解けました。岩城さんは13歳のときに金沢で終戦を迎え、2年間近く(人生でもっとも多感な中学時代)金沢で暮らしておられたんですね。納得できました。

●何年も前から病気治療中のニュースは聞いていました。病気の始まりは昭和62年(1987年)に罹った、指揮者の職業病ともいわれる「頸椎後縦靭帯骨化症(むち打ち症)」でした。あのエネルギッシュな指揮のスタイルが、病気の元になったんですね。体に悪いということを知りながらも休まず指揮を続けられていたことが新たな感動を呼んでいましたが、結果的には寿命を縮められることにつながったのではないかと、悔やまれます。

●満身創痍のお体で音楽に打ち込んでおられる姿は痛々しく見えました。しかし、そのエネルギッシュな活動が新しい多くの音楽ファンをつくり、また古くからのファンには明るい希望を与え続けていたのも事実です。

●素晴らしい音楽の世界をプレゼントしていただき心より感謝いたします。また、同じ時代に生きてこれたことを誇りに思います。ご冥福をお祈りいたします。

●インターネットで見ることが出来る、岩城宏之さんの足跡の一部です。

岩城宏之オフィシャルサイト-iwakihiroyuki.com-

オーケストラ・アンサンブル金沢

岩城宏之 - Wikipedia

報道STATION -特集-『岩城宏之73歳の挑戦 ベートーベン9曲連続指揮』

岩城宏之氏インタビュー(東京文化会館)

Daily NEWS: 【訃報】岩城宏之/指揮者

Matome検索 岩城宏之の新着Blog検索結果

自在コラム:★岩城宏之氏の「運命の輪」

JIROの独断的日記

[6/15追記]
岩城さん、東海に大きな足跡 名フィルの礎築く
(中日新聞)

OEK創設、岩城宏之さん死去
(asahi.com-マイタウン石川 2006年06月14日)
岩城宏之さんの経歴や最近の様子が一番要領よくまとめて書かれています

[6/18追記]
岩城宏之氏・佐藤功太郎氏逝く Tany&wife's blog from 新浦安

[6/24追記]
てつりう美術随想録:指揮者の引き際 ― 岩城宏之を偲ぶ

追悼・岩城宏之 タクトを超えた音楽人。(作曲家・ピアニスト、一柳慧=いちやなぎ・とし)



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2006年06月13日



金沢百万石まつり2006レポート《その1》

●行ってきました、見てきました、撮ってきました、第55回金沢百万石まつり。サッカーW杯開幕以上の盛り上がりでしたよ。

●当日は心地よい風が吹いてカラリと晴れ渡った、快適なまつり日和でした。おかげで、人出は昨年よりも10万人も多い40万人だったそうです。金沢のまつりでこんなに大勢の人を見たのは、私は初めて。私たちは香林坊アトリオの前で見学させていただきました。

●きょうは時間がないので、とりあえず「見てきました!」という証拠写真を載せるだけにさせてください。また、あすから来週にかけてちょっと時間がとれないので、「その2」以降は来週後半以降の掲載の予定です。

●いろいろ用事をかかえていたため、じっくり見れたのはメインエベントの百万石行列だけです。バカチョンデジカメですが、雰囲気はおわかりいただけると思います。では。

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金沢駅コンコース、天井には軍旗風の飾りが







060610_2金沢駅前にて.jpg

今回から金沢駅前がスタート地点となりました
写真は、準備中の参加市民グループ






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中央公園・近代文学館の前にもこんなに人出が







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通りをはさんだ両側の歩道は観衆でぎっしり、私たちは約3時間、立ちっぱなしでした
実際に使われている人がいましたが、見学にはアウトドア用の椅子が便利というアドバイスをときめき浪漫さんからもいただきました




060610_5香林坊にて.jpgお松の方に突然、桂小枝師匠がインタビューというハプニング! と思ったら、MRO(北陸放送)の中継でしたインターネット生中継もやってたようです
遠目でよくわかりませんでしたが、隣りの浴衣の女性は女子アナさんだったみたいですね



060610_6高嶋利家.jpg

さすが、高嶋さんは他の出演者たちとは違い、風格がありました







060610_7当日のテレビニュース画面.jpg

当日の夕方のニュースではどのチャンネルも百万石まつり一色でした





060610_8当日の夕刊.jpg


当日の夕刊です






●「その2」をお楽しみに。


金沢「百万石まつり」3千人大名行列でクライマックス
(スポニチアネックスOSAKA)

金沢発ときめき浪漫
相変わらず素晴らしい写真がいっぱい、撮影取材ご苦労さまでした




2006年06月09日



金沢百万石まつりに行ってきます

●運よく、数十年ぶりに百万石まつりを楽しめる運びとなりました。出発は今夜遅く。墓参とかいろいろ用事があるため、正味楽しめるのは明日の土曜日1日だけですが、のんびり味わってこようと思います。
レポートはまた後日。
 第55回金沢百万石まつり

 まつりのメインエベントは、もちろん「百万石行列」。これは藩祖前田利家公が天正11年(1583年)金沢城に入城、金沢の礎を築いた偉業を偲んで開催されるもので、今年の利家公は、俳優の高嶋政宏さんです。
 
 ○百万石行列出発式 6/10(土)15:00〜15:30
  出発点は金沢駅東広場前。百万石音頭、音楽隊演奏などのセレモニーが行われ、テープカット、出発宣言の後、百万石行列がスタートします。
  
 ○百万石行列 6/10(土)15:30〜19:00   
 金沢駅東広場前〜武蔵が辻〜香林坊〜広坂〜兼六園下〜金沢城公園

 ○入城祝祭 6/10(土)16:00〜19:30
  金沢城公園にて前田利家公の入城を出迎えます。
  加賀獅子舞祝祭演舞などが予定。

 ○金沢城おまつり広場 6/11(日)11:00〜18:00
  芸能イベント、音楽イベントなど多彩な催しが予定。
  16:00〜「かぶき者ファッションコンテスト2006」最終公開審査

 ○第50回百万石茶会記念行事
   1 百万石の茶道を支えた人々(愛蔵品の展示:6/5〜6/11)
   2 いいね金沢ふれあい茶会(学生によるお手前:6/10)有料700円
   場所:金沢市役所1階

  お問合先:金沢百万石まつり実行委員会
        金沢商工会議所  076-263-1154
        金沢市役所    076-220-2194

全体スケジュール
6月9日(金)
 09:00〜10:00 お水とりの儀式・茶筅供養  金沢神社・成巽閣
 10:00〜10:30 祈願祭  尾山神社
 13:00〜14:00 献茶式  尾山神社

6月10日(土)
 08:30〜16:00 百万石茶会    兼六園周辺
 15:00〜15:30 百万石行列出発式 金沢駅東広場前
 15:30〜19:00 百万石行列    金沢駅東広場前出発
 16:00〜19:30 入城祝祭     金沢城公園
 19:00〜22:00 百万石踊り流し  香林坊〜片町間(国道157号線)

6月11日(日)
 08:30〜16:00 百万石茶会    兼六園周辺
 13:00〜15:00 百万石まつり芸能選 金沢市観光会館
 18:30〜21:00 百万石薪能    金沢城公園

●明日のお天気はどうかなあ…


2006年06月08日



金沢21世紀美術館でミュージアムグッズの新商品が発売

●「金沢21世紀美術館」は、金沢を代表する美術館として全国的に定着した観がありますね。同美術館ではお土産の記念品を「ミュージアムグッズ」と呼んでいるようですが、このたび12点が追加(現在、残り2点を開発中)されたとのニュース。お値段は200円〜3,990円とお手頃で、いかにも金沢らしい、ちょっぴりリッチな雰囲気のものばかり。

●金沢のお土産が、また増えましたよ。
金沢21世紀美術館 初の公募12点発表 加賀小紋ハンカチ、金箔万華鏡・・・
(北國新聞社 2006年6月6日)
金沢ファッション産業創造機構が初めて公募し、商品化された金沢21世紀美術館のミュージアムグッズ十二点が六日、金沢市役所で発表された。同日から美術館内で販売されている。
新グッズは、美術館のマークを家紋のように染めた加賀小紋のハンカチや、水引の携帯ストラップなど伝統工芸を生かした品物のほか、美術館の形をデザインしたマグネットやクリアファイル、ストラップ、メモパッドなど多彩な品ぞろえ。
金箔(きんぱく)を使ったパーツを自分で組み立てる万華鏡や、金沢の地名の由来である「芋掘り藤五郎」の民話を紹介したDVD付き絵本、竹製の積み木など、子ども向けグッズもある。価格は二百円から三千九百九十円まで。(後略)

●「芋掘り藤五郎」の民話を紹介したDVD付き絵本…どこかで聞いたことのある話…と思ったら、そうですね、5月21日に当ブログでもご紹介した、あの絵本でした。ここで手に入るんだ。1,980円(税込)
『いもほり藤五郎のはなし』DVD付き絵本が発売


2006年06月07日



初夏の雪が舞う 広坂のポプラ並木

●百万石行列が通る広坂の並木道のポプラの綿毛が飛び始めたそうです。中日新聞の写真でも、まるで雪のように見えますよ。
初夏の“雪”ふんわり 金沢・広坂 並木道にポプラ綿毛
(中日新聞)
金沢市広坂の旧県庁と中央公園の間の並木で、白いポプラの綿毛が地面や路上にふんわりと積もり、すがすがしい初夏に、季節外れの雪のような光景が広がった。
ポプラには雄株と雌株があり、雌株は毎年春に花を咲かせ、六月ごろから種子をつけた綿毛を風に乗せて飛ばし始める。管理している金沢城兼六園管理事務所によると、街路樹は実を結ばない株を選んで植えるが、苗木のうちは雌雄が分からず、植えた後に雌株と分かることも多いという。(後略)

●このあたりは中央公園から旧県庁にかけての一帯ですね。街の真ん中でこのような光景が見れるなんて、さすが金沢です。自画自賛。

●近づく百万石まつり、この写真のようにいいお天気でありますように。


2006年06月05日



2006ミス百万石の3人が決定!

●今年の百万石まつりを彩るPRガール「2006ミス百万石」3人が決まりました。写真でみる限り、たいへん現代的なルックスで、かっこよさそうなお姫様たちです。

●私のコメントはとくにありません。早くお顔を見たいです。
にっこり金沢の華 ミス百万石3人決まる
(中日新聞)
第五十五回金沢百万石まつり(九日〜十一日)の実行委員会は二日、まつりに華を添える「2006ミス百万石」の三人を発表した。
二十九代ミスに決まったのは、電子制御装置メーカーのアール・ビー・コントロールズ勤務、堀畑有加さん(21)、人材派遣プレミア・ジャパン勤務の寺田梨沙さん(27)、金沢大教育学部三年の鶴見憲子さん(21)=いずれも金沢市在住。七十人の応募者から、書類審査や面接を経て選ばれた。
ミスは今後一年間、県内外の行事に出席し、城下町・金沢を全国にPRする。


2006年06月03日



京都大徳寺芳春院展が開催、6月3日から

●京都大徳寺芳春院は、加賀藩祖利家の妻まつ(出家後は芳春院)が慶長13年(1608年)に建立したお寺です。そのお寺に伝わる利家やまつの肖像画をはじめ、掛け軸やまつ直筆の書簡、二代藩主利長の和歌などが21点、金沢市片町の前田土佐守家資料館で公開されることになりました。土佐守家(とさのかみけ)は、利家とまつの二男利政を家祖とする加賀八家(かがはっか※)の一つです。

 前田土佐守家資料館ホームページ

●これらの所蔵品は京都大徳寺芳春院の特別拝観でも見ることはできない貴重なお宝だそうですが、今回、初めてのお目見えです。
利家肖像画など逸品並ぶ 前田土佐守家館きょうから大徳寺芳春院展
(中日新聞 2006年6月3日)
加賀藩前田家ゆかりの貴重な宝物を紹介する「京都大徳寺芳春院展」が三日から、金沢市片町の前田土佐守家(とさのかみけ)資料館で始まる。前田家の菩提(ぼだい)寺である同院は普段は非公開となっており、所蔵品がまとまって出展されるのは珍しい。十八日まで。(後略)


※加賀八家(かがはっか)とは加賀藩の家老のこと
加賀藩 -Wikipedia
 加賀藩の直臣は、人持組頭、人持組、平士、足軽に大別される。人持組頭は別名を加賀八家、あるいは単に八家とも言い何れも一万石以上の禄高を持ち藩の重臣として藩政に関わった。
 本多家(50,000石) - 本多正信の二男政重を家祖とする。
 長家(33,000石) - 利家が、七尾城主になった際に、与力となった長連龍を家祖とする。
 横山家(30,000石) - 幕府との折衝に活躍した。
 前田対馬守家(18,000石) - 家祖の前田長種の妻は利家の長女幸。
 奥村河内守家(奥村宗家,17,000石) - 前田家代々の譜代の家臣。奥村永福。
 村井家(16,500石余) - 家祖の村井又兵衛は、利家の尾張時代に家来になった。
 奥村内膳家(奥村支家,12,000石) - 奥村宗家の分家。
 前田土佐守家(11,000石) - 利家の二男利政を家祖とする。

加賀八家(かがはっか)


posted by kenbo | 石川 ???? | Comment(0) | TrackBack(0) | TOPICS | 金沢遠望 TOPへ