かなざわ映画の会
●かなざわ映画の会は… サイトにもブログにもプロフィールがないので私にはよくわからないのですが、映画好きの金沢人の集まりであることは間違いありません。
かなざわ映画の会blog
●カナザワ映画祭2007の副題は、青いオトコまつり。一瞬、何だか不気味な感じもしないでもないタイトルですが、「青い」は「青春」ってことですよね。だから、「青いオトコ」とは超人ハルクのことではなく(ハルクは緑色だ)、「青春真っ只中の男たち」という意味でしょう。
●今回上映される映画は、そんなタイトル通り、若い男性のコアな映画ファンに受けそうな男っぽいものばかりですが、これはたまたまテーマがそうだったからで、他の分野の映画についても同じように、強い思いをもっている人たちだろうと思います。
●ただ、見たい映画は劇場かテレビで見るエンターテイメント系だけという方からすると、今回の上映メニューはまったく理解できない世界かも。ですが、時には真面目に青春と人生を考えてみるのも悪くはありません。
●人間の矛盾、正義、暴力、オトコの哲学、そして真実…。今回の一連の映画は現在の日本映画興隆の原点ともいえる映画ではないでしょうか。そんなオトコワールドに触れてみたくなった方は、ぜひ会場へ。
カナザワ映画祭2007
主催:かなざわ映画の会
共催:金沢21世紀美術館、金沢中心商店街まちづくり協議会
協力:KOHRINBO109、片町商店街振興組合
後援:石川県興業生活衛生同業組合、北國新聞社
支援:文化庁 金沢市
上映スケジュール:金沢21世紀美術館「シアター21」、シネモンド、駅前シネマ、野外上映(金沢城いもり堀園地)
見どころ
○映画祭オープニング 能登半島復興プロジェクト
○鈴木則文特集 則文祭り
○内田裕也特集 YUYA ROCKS CINEMA!
○石井聰亙特集 やってやろーじゃねぇよ!
○駅前シネマ・オールナイト
○映画祭クロージング
<追加ニュース>
●カナザワ映画祭2007のおかげで、看板絵師の懐かしの映画看板が見れることになりました。昨年10月に看板絵師の仕事を引退された東さんが「かなざわ映画の会」からのたっての依頼を受け、再度絵筆をとられたそうです。
●掲示されるのは、9月6日から金沢市片町にて。14日以降は、映画祭会場の金沢21世紀美術館で展示。
金沢で娯楽映画復興へ、看板絵師が復活!
(北陸朝日放送 2007年9月5日)
去年、引退した元映画看板絵師の東貞昭さんが再びはけを握りました。描いたのは今月14日に開幕するカナザワ映画祭をPRする看板です。東さんは金沢市出身の71歳。金沢で50年以上に渡りおよそ5万点の映画看板を制作、去年の10月に看板絵師の仕事を引退しました。ところが(後略)
カナザワ映画祭2007|金沢21世紀美術館