●ラ・フォル・ジュルネ金沢のアンケート、来年の継続開催に弾みのつく結果が出ました。
「感動した」が98%にも−「ラ・フォル・ジュルネ金沢」が入場者アンケート発表
(6月10日 金沢経済新聞)
「ベートーヴェンと仲間たち」をテーマに、金沢駅周辺でGWに繰り広げられた「ラ・フォル・ジュルネ金沢『熱狂の日』音楽祭2008」の入場者アンケートの結果が、このほど同実行委員会から明らかにされた。それによると、音楽祭の感想で「良かった(感動した)」が98.0%、「来年開催されれば、また来たい」が93.1%に上り、当初の予想を大きく上回る入場者を記録した同音楽祭の熱気を裏付ける数字となった。(中略)
初開催となったラ・フォル・ジュルネ金沢は、当初予想の50,000人を大きく上回る83,830人の入場者があった。同音楽祭提唱者のルネ・マルタン氏は「来年は、テーマをモーツァルトとし、公演数を20から30は増やしたい」と継続開催に意欲を示しており、今回のアンケート結果はそれを強く後押しするものとなりそうだ。
●これまでの、石川県立音楽堂やオーケストラ・アンサンブル金沢、宮谷理香さんなどの地元(出身)演奏家たちによる地道な活動が実を結び、着実にファンを増やしてきた結果なのでしょうね、きっと。
●たしかにめったに聴けない豪華なコンサートだったようですが、それにしても金沢(北陸地区)にこんなにたくさんのクラシックファン、ベートーベンファンがいたなんて、正直いって驚きました。
●この調子だと、来年も盛り上がりそう。来年は「モーツァルト」だそうで、なんとかタイミングよく帰省したいもの。
でもやっぱり“熱狂”という言葉は、おとなしい金沢人にとって何だか気恥ずかしい表現…
ラ・フォル・ジュルネとは
ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2008 公式ウェブサイト
同サイト「熱狂のフォトギャラリー」
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