金沢遠望

2008年11月05日



松原健之・五木寛之「冬のひまわり」の季節が近づいています

●当サイトの記事 松原健之―24時間テレビ、金沢望郷歌、あの町へ帰りたい、涙そうそう
 「松原健之情報その5。松原健之を聴こう!」の続きです。


●冬が近づき、松原健之くんの歌声が身にしみる季節になってきました。

●そう思っていたところ、ちょっと遅い情報ですが、先日、「冬のひまわり」のプロモーション映像を見つけました。
CD発売元のテイチクレコードが作ったもので、YouTubeで見ることができます(アップされたのは)。

 http://jp.youtube.com/watch?v=9BWoz2FqPPQ


●回想シーンでは春?の牧場なども出てきますが、メインはタイトル通り、少し風のある真冬の海辺。どんよりと雲った空、押し寄せる荒波、砂浜、防波堤… イメージ的には日本海ですが、撮影された場所はどこなんでしょうね。三重県なのかなあ…

●「冬のひまわり」の歌詞はこちら。

 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=61577


●CD発売は今年年頭の1月23日。もちろん、作詞・五木寛之、作曲・弦哲也のゴールデンコンビの作品ですが、これも五木氏の同名小説をもとに作られています。

●小説「冬のひまわり」は1985年(昭和60年)に発表された作品で、三重県の鈴鹿サーキット場で行われる8耐(8時間耐久ロードレース)が舞台。
 アルバイト学生の透とサーキット場へ遊びにきた麻子、遙子の3人が織りなす恋愛ドラマで、五木氏らしい、スマートで都会的で、新鮮な感動を味わわせてくれるお話でした。五木ファンであれば、だれもが推薦される一冊でしょう。
 サーキット場のグランドスタンド1コーナー寄りのところに、透と麻子が出会った(もちろん架空の)場所の「プレート」があるそうですよ。

●松原健之くんの歌声は、どの曲を聞いても、五木氏が描かれるロマンチックな恋愛小説の世界にぴったりはまっていますね。五木氏本人が自ら発掘され、デビュー後もずっとかわいがっておられる理由がわかる気がします。

●最新シングルは4作目になる「愛のうた」(8月27日発売)です。
 もっともっと多くの人に聴いてもらえるよう、そろそろ大ヒット曲に巡り合ってほしいですね。こればかりは運とタイミングでしかありませんが、何となく、大ヒット作品がうまれそうな予感もしています。がんばれ!

 歌ネット:「松原健之」2008年10月 「愛のうた」本人コメント&担当ディレクターのワンポイントアドバイス

 

2008年11月02日



冬の風物詩、雪吊りが始まりました

●金沢の冬の風物詩、兼六園の雪吊がいつものように始まりました。11月1日から12月半ばにかけて、園内の約800本の木々に縄が張られていきます。

●今年の共同通信の写真には、唐崎松のてっぺんで作業をしている職人さんがしっかり写されています。生で見ると、けっこう迫力がありますよ。

金沢・兼六園で雪つり始まる
(MSN産経ニュース・共同通信 2008.11.1)

●雪吊りの写真は、きれいに仕上がった定番の写真もいいですが、その作業をされている職人さんの苦労がわかる、作業中の匠の技のアップも見たいなと、時々思います。

●冬近し。最近の朝晩の冷え込みから、私は、この冬はけっこう降雪が多いのではと予感します。温暖化の特徴のひとつは、寒暖の差が極めて激しくなることでもあるので、豪雪地帯にお住まいの皆様はお気をつけください。


 

雪吊りとは…
兼六園・雪吊りの概要(石川県)

兼六園の秋模様 3ページにわたって、たっぷり楽しめます
兼六園の雪つりと紅葉(2007〜2006年)

 

 

posted by kenbo | 石川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 金沢の風物詩 | 金沢遠望 TOPへ