●ショパン・ピアニスト宮谷理香さんのボランティアコンサートが続いています。もう3年以上になるのではないでしょうか。今回のパート8は10月21日(火)〜23日(木)の3日間、バリトン歌手の安藤常光さん(金沢大学准教授)とのジョイントで行われました。
●「宮谷さんはコンサートの題名について「(フランス語の)『耕す』という単語は、学問や芸術を磨くという意味や、人と親しく交際しようと努めるという意味も込められている」と紹介し、活動の継続に意欲を示した」そうです。何事にも真面目に取り組まれる誠実なお人柄がじわっと伝わってまいりました。
今後も「こころ耕す」活動 宮谷さん、ボランティアコンサート最終日
(北國新聞社 10月24日)
「こころを耕す」ボランティア・コンサート〜宮谷理香のふるさと学校訪問パート8〜(財団法人石川県芸術文化協会主催、北國新聞社など後援)は最終日の二十三日、金沢市の北國新聞赤羽(あかばね)ホールで報告公演が行われた。(後略)
「ふるさと愛、掘り起こす」 ピアニスト宮谷さん 能美・浜小などで「こころを耕す」コンサート
(北國新聞社 10月23日)
●こんな熱烈なファンの方もいらっしゃいます。小羊さん。すごいですね、2007年7月の時点で、「コンサートには五回聴きに行き、直筆のサイン入りCDは四枚とも全て持っている」と書かれています。
ピアニスト・宮谷理香さん
(小羊の部屋 2007/07/07)
●当サイトで初めて宮谷さんをご紹介したのは2005年5月のことでした。
当サイトを始めて半年くらいのときで、ご本人にメールを出してお返事をいただくなどしましたが、その後、毎年のように「コンサートに行かなきゃ」と思いながら、ついつい忙しさにかまけて行動に移せないでいる私と正反対の方ですね。頭が下がります。
●それはともかく、宮谷さんのスケジュールは超多忙で、今年は地元金沢で、12月31日〜1月1日にカウントダウンコンサート(石川県立音楽堂)まで予定されていらっしゃいます。
●全国で行われるコンサートの合間をぬって、ボランティアやイベントに参加され、最近はショパン国際ピアノコンクール の審査員まで務めるという大活躍ぶり。同じ金沢人として、大いに勇気づけられます。
●“芸術の秋”の真っ只中、音楽の詩人ショパンを聴くには絶好の季節です。いとしい人に心をうばわれて眠れない夜は…宮谷理香さんのピアノに耳を傾けてみましょう。