●溶けないソフトクリーム!?
●それって、ソフトクリーム?
●そもそも、ソフトクリームの作りり方って?
●Wikipediaでは、「調合した液体原料を、ソフトクリームフリーザーと呼ばれる専用の機械に直接投入し、機械の中で高速攪拌しながら冷凍させて原料の中に空気を注入させていき、一定の軟らかさが得られたところで原料を機械から取り出す」とありました。
●そうですね、ソフトクリームの原料は牛乳で、それにバニラなどのエッセンスを加えて作るんですね。
●でも、冷凍しているわけだから、あったまると溶けるのがふつう。もう、うっかりすると、口もとも手も服もべとべとになっちゃいます…
●それが、なぜ溶けない?
●秘密は原料にありました。「おから」と「米粉」を原料にすると、ソフトクリームと見た目も食感もほとんど同じものができる、ということなんですね。
●下記記事では1時間ほどはもつ、と書いてありましたので、いちおう、溶けるらしいのですが、どの程度の冷たさはなんでしょうか。 一度、試食してみる必要はありそうです。
●なるほど。
でも、これが金沢と関係があるの?
●ありました。
「溶けないソフトクリーム」は、金沢の食品会社が金沢大学の教授と共同開発で作った新製品だそうです。(なるほ堂!)
●本物のソフトクリームのような味であるだけでなく、栄養的にもよさそうですから、お子様にも高齢者にもおすすめですね。
●常温で1時間放置しても溶けないソフトクリームは、Healthy Labで売ってるそうです。はたして、この夏の人気商品になるか?
Healthy Lab(へるしいらぼ)
金沢市本江町9番10号 Sunさい川1F
営業時間 10時30分〜18時 / 定休日 日曜・祝日、第2・第4土曜
株式会社日本海藻食品研究所
076-292-1782(代) フリーダイヤル:0120-131460
http://www.japan-sfl.com/profile.html
「溶けないソフトクリーム」話題に−金沢の食品研究会社が販売開始
(2009年5月21日 金沢経済新聞)
(前略)「溶けないソフトクリーム」(350円)は、おからペーストと米粉を配合することで、常温で1時間放置しても溶けず、できたての姿をキープするもの。「甘さ控えめのさっぱり味」(同店)で、時間を追うごとに食感が変化する。オープン後、「不思議」「子どもに食べさせやすい」と話題を集め、ソフトクリーム目当てに幅広い客層も来店するという。(後略)