金沢百万石まつり2006レポート《その5》 金沢遠望

2006年07月10日



金沢百万石まつり2006レポート《その5》

●金沢百万石まつり最終レポート「その5」は、高嶋政宏・利家公のミニ特集です。

金沢百万石まつりの公式サイトに、高嶋さんの出演が決まった後に行われたインタビュー記事と、歴代の利家公の俳優一覧が載っています。
 トピックス 利家公役決まる

●ご存知の通り、金沢百万石まつりの前田利家公役は1981年(昭和56年)以来、若手〜中堅の俳優にお願いしていて、今年の高嶋利家は初代の加賀丈史さんから数えて22人目でした。

●馬に乗れることが必須条件となっているようですが、何年か前には運悪く馬が暴れて落馬した方もおられたとか。それでも、今ではすっかり定着した慣習になり、次はだれがなるんだろうと、始まる前から話題になるくらい。ちなみに、次年度の利家公は毎年10月頃に発表されてます。

●で、高嶋政宏さん。高嶋忠夫・寿美花代夫妻の次男で、弟さんは同じく俳優の高嶋政伸さん。だれもが知っている有名な高嶋ファミリーの一人です。

●最近の出演ドラマ・映画
 ○NHK大河ドラマ「毛利元就」(尼子晴久役 1997年 NHK)
 ○宮本武蔵(2001年 テレビ東京)(吉岡清十郎役)
 ○NHK大河ドラマ「利家とまつ」(徳川家康役2002年NHK)
 ○柳生十兵衛七番勝負島原の乱(荒木又右衛門役 2006年 NHK)
 ○桃太郎侍(2006年 テレビ朝日) など

高嶋政宏(Wikipedia)
 高嶋政宏 スポニチ Sponichi Annex 芸能タレント名鑑

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●40代となり、俳優としても油がのってきた感じです。百万石まつりの利家役は、オープニングセレモニー、パレードの途中の寸劇風の部分、終着点の金沢城でのエンディングセレモニーなどでシャベリの部分もありましたが、高嶋さんはいずれも素晴らしい迫力のある演技で、観衆を感心させてくれました。

●私は香林坊で馬上の利家の姿しか見れませんでしたが、それでも他の素人さんたちとは比べものにならないくらい、オーラに満ち溢れていました。さすが、俳優さんは違います。

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●下の写真の右奥に、高嶋利家公に手を振る子どもたちが写っています。私の子ども時代を思いだしました。当時はもちろん素人利家公で、たぶん、どこかの会社の社長さんあたりだったのではないでしょうか。見た目は貫禄があってえらそうな態度に見えましたが、ご本人はただ笑って手を振っているだけで、ぜんぜん魅力を感じませんでした。子どもの目はスルドイですよ。

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前田利家公は、ご存知、加賀百万石を一代で築き上げた戦国大名です。

●荒子(現・名古屋市中川区)に生まれ、織田信長の初期から家臣として仕え、信長亡き後、豊臣秀吉の天下取りに協力し、関ケ原の戦いの直前に病気で死亡。その後、お松の方の徳川家への人質作戦によって前田家は江戸・藩政時代にも100万石大名であり続けたという話が、NHK大河ドラマ「利家とまつ」によって、全国のお茶の間に届けられました。

●結果として、信長―秀吉―家康の3英傑に仕えるという、まさに奇跡というか、不思議な運命を生きた前田利家と加賀藩だったのですが、なぜか、全国的には「利家とまつ」まではあまりメジャーな存在ではなかったような気がします(あくまでも個人的な感覚ですが)。

●しかし、今は違います。年を追うごとに金沢の知名度は上がり、それとともに前田利家の名前も実績も実力も存在感も、大勢の人に認知されるようになりました。

●どこかのサイトに、前田利家の分析が載っており、戦略や知略では6、7点、武術では8点、人柄では9点、みたいな表現がなされていました。なんか、典型的な日本人って感じ、しませんか?

●人を信じやすい、穏やかな生き方を志向する、能力はもっているが表にはださない(恥ずかしがり)、何となくあいまい…。金沢人の性格って、利家的なんでしょうか。それとも、金沢人は日本人の典型ってことなんでしょうか。


前田利家情報060610利家公08.jpg
 ○前田利家(Wikipedia)
 ○前田利家
 ○前田利家という人(加賀百万石紀行)
 ○前田利家について(影丸さん)
 ○前田利家
 ○前田利家の系譜

●金沢百万石まつりをきかっけに、前田利家に関する情報を集めてみました。
 最後に、私と利家公の因縁を少し。
 <共通点>
  お人よし
  嫁さんに頭が上がらない
  お墓が同じ場所にある(野田山、しかも、かなり近い)
 <正反対>
  名古屋 -> 金沢 VS 金沢 -> 名古屋
  大組織 VS 個人経営
  武闘派 VS 平和志向

 ちょっと無理やりのところもありますが…


●ひとこと追加情報

 ○NHK大河ドラマ「利家とまつ」(放送2002年1月6日〜12月15日)のテーマ音楽は、NHK交響楽団とオーケストラ・アンサンブル金沢、指揮は岩城宏之さんでした。

 ○高嶋政宏さんは今月(2006年7月)25日から、テレビ朝日系列「桃太郎侍」の主役で毎週火曜日夜7時、お茶の間にお目見えします。


※高嶋政宏さま、利家公に免じて何とぞ肖像権をご容赦。


この記事へのコメント
レポお疲れ様でした^^。

昔、太川陽介と笹原アナがMROの祭特番に出ていた頃は楽しみにしていましたが、最近はあまり関心がありませんでした。どうやらそういう人が増えたのでいろいろ変更したようですね^^;。お松も某デパート持ち回りなんて旧態依然ではなく、工夫したらもっといいと思うのですが…。今時デパガをありがたがるのもちょっと…。高島さんと同じ事務所の田中美里さんあたり、一緒に出れば盛り上がったのになー。あるいは年齢も近く、「チャングム」でおばちゃん・おっちゃん人気のありそうな?ゴン中山の奥さんも確か東宝…。予算が足りなくなってしまう…^^;。

そういえば渡辺徹が利家役を大河でやったときに彼が来るのを期待したのですが、なぜかその年は別の人でした。残念だった…。
Posted by yui at 2006年07月10日 15:37
●yuiさん、コメントありがとうございます。

●写真加工が多いときはいつも途中で面倒くさくなり、尻切れトンボになってしまうのですが、今回は何とか最後まで作れました。

●それにしても、yuiさんはタレント・俳優について詳しいですね。やはりテレビ人間ですか?

●私も、どうせなら大河ドラマの出演者にきてもらうのが一番なのにと、いつも思いますが、やはりギャラとスケジュールが合わないんでしょうね。

●今年はかなり盛り上がったのではないかと思います。でも、全国レベルでみると、あと少しという感じで。

●来年の利家公はだれでしょうか。発表になる今秋が楽しみです。
Posted by kenbo at 2006年07月10日 16:26
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