●といいながら、今日は最近知った方をお一人ご紹介いたします。ファンの方には申し訳ありませんでしたが、つい最近、知ったカンツォーネ・シャンソン歌手、小松原るなさんです。金沢の出身だそうです。
小松原るなオフィシャルホームページ カンツォーネ歌手
<プロフィール>
石川県金沢市出身。東京学芸大学在学中、カンツォーネの荒井基裕氏に師事。石井好子音楽事務所主催の日本ボピュラーコンクールで歌唱賞受賞。シャンソン・ライブスポット銀巴里オーディション合格、レギュラー歌手として出演。都内や全国各地でカンツォーネ・シャンソン歌手として活動。
6月23日、金沢白鳥路ホテルで開催「キャンドルナイト2007夏至」のゲストプロフィールより
石川県金沢市出身。東京学芸大学在学中、カンツォーネの荒井基裕氏に師事。石井好子音楽事務所主催の日本ポピュラーコンクールで歌唱賞受賞。シャンソン・ライブスポット「銀巴里」オーディション合格、レギュラー歌手として出演。都内や全国各地でカンツォーネ・シャンソン歌手として活動。
●カンツォーネは一般にはイタリアの歌謡曲といわれていますが、1960年代〜70年代に数々のヒット曲を生んだ「サンレモ音楽祭」という言葉と同じように、個人的には非常に懐かしいジャンルの音楽です。イタリアでは流行とは関係なく、現在もふつうに歌われている歌曲だと思いますが、日本ではちょっとなじみが薄いのも事実。でも、地中海の香りが漂ってくるような、ダイナミックでロマンチックな歌が多いですね。
●それに比べるとシャンソンのほうはメジャーですが、こちらは大御所・石井好子さんのご活躍によって1950年代に日本で定着した音楽です。しかし、残念ながら日本ではこちらも懐メロの一種として扱われることが多く、日ごろテレビやラジオで耳にする機会は少ないです。
石井好子ホームページ
※数ヶ月前、テレビのドキュメンタリで近況の映像を拝見しました。まだまだご健在です。
●カンツォーネもシャンソンも、音楽のジャンルとしては、日本ではどちらかというとクラシック系の歌手が歌われることが多いのですが、歌詞の内容からいっても、やはり気軽に楽しめる歌謡曲です(私見ですけど)。どちらも熱狂的なファンがいる世界で、私はよく知りませんが、各地に愛好家の集いがあるようです。
●最近、いろんな分野で活躍している金沢人が増えていますが、しかし、残念ながら、歌の世界ではまだあまりいない…(私が知らないだけなのかなあ)。
●小松原るなさんの活動拠点は東京なのかも知れませんが、やはり金沢にとっても非常に貴重な存在です。これからもひそかに応援してまいります。
●6月23日(土)、「キャンドルナイト2007夏至」へ、小松原るなさんの歌声を聴きに出かけてみませんか?
金沢白鳥路ホテル/キャンドルナイト2007夏至
●話はとびますが、2006年12月29日の記事「金沢の街は今年、音楽にあふれていました!」でご紹介しました真咲よう子さん(名古屋)の「金沢待宵月」(11月8日発売)、川中美幸さんの「金沢の雨」(12月20日発売)の2曲ですが、最近、妙に耳します。車を運転中のラジオでです。今年はヒットしないかなあ。
真咲よう子
川中美幸
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