2005年正月の金沢 金沢遠望

2006年03月31日



金沢・野田山の前田家墓所を国史跡指定へ

●金沢市が、野田山にある前田家墓所と、富山・高岡市にある二代藩主利長墓所とともに、国の史跡の指定を受ける準備に入ったとか。「堀には葬儀の道具や石の祠(ほこら)などが埋まっている可能性もあり」、予算がおりれば発掘調査が行われて新しい事実がわかってくるとのことです。
国史跡指定へ初の発掘調査 金沢・野田山の前田家墓所 高岡・利長墓所と一体視野
(北國新聞社 2006年3月28日)
加賀藩歴代藩主の墓がある金沢市野田山の前田家墓所で新年度、市が国史跡指定へ向けた初の発掘調査に乗り出す。二十七日に同市役所で開かれた調査委員会で、前田家十八代当主、前田利祐(としやす)氏が発掘調査に理解を示し、墓所の全容解明に大きく前進することになった。委員会では文化庁の調査官が、高岡にある二代藩主利長墓所との「一体的な史跡指定」に言及し、県境を越えた史跡になる可能性も出てきた。(後略)

●以前にも書きましたが、野田山の前田家墓所は私の家の墓の近くなのですが、残念ながら現地は樹木がうっそうと茂る山の中なので、現在はまだ観光に行けるような場所ではありません。史跡に指定されれば少しは近寄れることになるのかも知れませんが、街中からはちょっと遠いですし。

●やはり、発掘によって出てくる(であろう)品々に期待するしかないようですが、考古学とまではいかなくても、発掘調査には夢がありますね。どんなものが出てくるのでしょうか。

●この記事で、前田家の18代目の当主という方(前田利祐氏)がおられることを知りました。他にも、将軍家をはじめとする大名の子孫の方々が全国にいらっしゃいますが、それぞれどんな暮らしをなされているのでしょう。個人情報に立ち入ることはできませんが、少し興味があります。先祖代々伝わる面白い話をたくさんお持ちなのではないかと…





2005年01月15日



2005年正月の金沢(最終)

2泊3日の正月帰省もあっという間に終わりました。31日夕方に金沢に入り、2日午後に帰宅の途についたので、結局、ゆっくりできたのは元日だけ。短い滞在でしたが、実家からのお土産は、いつものように持ちきれないほどの量でした。涙。

香林坊・大和前
2005年1月1日午後2時頃 香林坊・大和前 初詣のあいだは晴れてましたが、夕方にはみぞれが…

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2005年01月11日



元旦の街歩き(3):尾山神社に初詣

広坂の兼六園前から西に折れ、旧県庁北側の道を通って尾山神社に向かいました。神社に近づくにつれ、初詣に行く人、帰る人たちの往来が目だってきました。尾山神社に初詣なんて、何年ぶりのことだろう。香林坊を離れてから相当な年月になり、子どものころの漠然とした記憶しかありません。

尾山神社1
神社周辺にはたこ焼きなどの屋台もちらほら

尾山神社2


3層の山門は重要文化財
最近はステンドグラスに灯りがともるようです(点灯は20:00まで)







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2005年01月10日



元旦の街歩き(2):県庁前〜広坂

中央公園から旧県庁舎の前を通って広坂へ向かいました。この通りは、私の中学校への通学路だったところです。もちろん、当時はこんな広い道ではありませんでした。
幼稚園のころの記憶では、この道で馬に乗った警察官を見た覚えがあります。昭和20年代後半で、「四高」という言葉がまだリアルだったころの話です。

旧県庁舎
旧県庁舎を左に見ながら

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2005年01月07日



元旦の街歩き(1):香林坊〜中央公園

2005年1月1日。昼前に起きて、午後から尾山神社へ初詣へ行くついでに、中心街をぐるりと一周してきました。

香林坊でバスを降り、中央公園〜県庁前の道〜広坂、21世紀美術館、石浦神社、兼六園前まで行き、そこからUターンして尾山神社へ向かうというコースです。

中央公園
大晦日の雪が残る中央公園









      ふうの実(中央公園)

公園の凍った道端にころがっていた
「ふう(楓)の実」







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2005年01月05日



思いがけず金沢で新年を迎えることに―

突然決まった帰省で、12月31日から2泊3日のミニ旅行の気分を味わってまいりました。直前まで行けるとは思っていなかったのでお土産も何も持って行かなかったのですが、実家ではいつものように食べ放題・飲み放題の3日間でした(いつまでたっても親がかりの親不孝な息子)。

北陸自動車道・賤ヶ岳(しずがたけ)SA
2004年12月31日 高速バスは北陸自動車道・賤ヶ岳(しずがたけ)SAで臨時休憩、さすがに冬真っ只中の雰囲気です



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