金沢の茶屋街 金沢遠望

2008年01月31日



金沢ならではの風流な旅、芸妓のお座敷体験

●日差しが日ましに柔らかくなり、第24回かなざわ冬の旅キャンペーンも終盤に入りました。

●先日届いたメルマガ「いいね金沢倶楽部[第63号]」の中に、同キャンペーンの一環として実施されている『体感!金沢の旅―わたしの金沢時間―』の第1弾、『金沢の伝統芸能にふれる旅』の体験レポートが金沢市観光協会のサイトにアップされたとのご案内がありました。

●『金沢の伝統芸能にふれる旅』は、現在行われている「第24回かなざわ冬の旅キャンペーン」の3つの企画の第1弾として、昨年11月に実施されたものです。


金沢の伝統芸能にふれる旅

   実施日:2007年11月24日(土)25日(日)の2日間

 金沢の伝統芸能にふれる旅は、金沢芸妓とのお座敷体験をはじめ、師範の指導による篠笛や鼓の体験、尾山神社能面の特別拝観など、伝統芸能の数々を楽しめる旅でした。

 1日目 お茶屋「一葉(ひとは)」の加賀会席弁当、主計町芸妓のお座敷体験、和楽器(篠笛、鼓)演奏体験、主計町〜ひがし茶屋街の散策

 2日目 能施設見学(尾山神社、金沢能楽美術館)、クラフト広坂でお土産ショッピング


●この企画に参加された吉川さんとモリ川さんの体験レポートがこちらです。

 レポートその1 吉川みつよさん(愛知県)

 レポートその2 モリ川ヒロトーさん(東京都)


●同じく参加された「おきらくママ」さんのブログ記事も見つけました。

 金沢…伝統芸能にふれる旅  - 婿殿の嫁・おきらくママの日記


●いかがでしょう、金沢芸妓のお座敷体験。私にはちょっと…という方もおられるかも知れませんが、日常と異なる世界を体験する旅のメニューとしては非常にユニークな内容ではないでしょうか。


●なお、「金沢の伝統芸能にふれる旅」企画とは別に、「金沢芸妓のほんものの芸にふれる旅」という企画も実施中です(昨年も一度ご紹介済みですが)。

 期間:平成20年3月29日(土)まで 各土曜日に開催
    午後1時〜午後2時(年末年始など開催できない日もあります。)
 会場:ひがし・にし・主計町茶屋街のお茶屋
 参加費:3,000円(お茶とお茶菓子付き)

 *「一見さんお断り」のお茶屋で金沢芸妓の芸を見学!
    
 *事前予約必要、お申し込みは観光協会ホームページから


●この企画には、毎回、観光客だけでなく地元の参加者も多いようです。伝統芸能に触れるというのは、一般の金沢人にとっても貴重な機会なんです。


●なお、2日前に行われた第2弾と2月に行われる第3弾もなかなかの内容ですよ。後日、それぞれのレポートもアップされるようですので、楽しみにお待ちしましょう。

●今後もたぶん同様の企画があると思います。いずれにしても、金沢市当局が自信をもって実施しているお値打ちな旅の企画なので、観光客としては利用しない手はありません!

●将来、金沢を訪れるご予定のある方は時々、いいね金沢(金沢市観光協会ホームページ)か当サイトをのぞいてみてくださいね。


 いいね金沢
   第24回かなざわ冬の旅キャンペーン
     体感!金沢の旅―わたしの金沢時間―

  第2弾 和菓子づくりと工芸を体験する旅
    実施日:2008年1月26日〜27日

  第3弾 雪見宴会と酒蔵を訪ねる旅
    実施日:2008年2月9日〜10日

  ※上記レポートがアップされましたらまた当サイトでご紹介いたします。



 

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2006年11月20日



金沢芸妓の座敷芸の見学、お気軽に参加できます

●ふつうの住宅街を歩いていても、遠くから三味線の音が聞こえてくることがたまにあり、そういえばここは金沢なんだと思うことがあります。でも、プロの三味線を聞きたいときは、茶屋街と呼ばれる一角へ行かねばなりません。といっても、中心街からはそれほど離れていません。

●金沢の茶屋街は、ひがしにし主計町の3か所あり、それぞれに芸妓(げいぎ)と呼ばれるうら若き女性たちがいらっしゃいます。

●そんな芸妓さんのお踊りや三味線、太鼓を間近で見れるチャンスがこれ。

お座敷 大人の社会見学金沢芸妓の芸 体験 3茶屋街で催し 
(中日新聞 2006年11月5日)
金沢芸妓(げいぎ)の芸の体験会が四日、金沢市内の茶屋街で始まり、訪れた市民や観光客は、上品でつやっぽい芸妓とのふれあいを楽しんだ。(後略)

●最近、こういう機会が増えましたね。金沢市が力を入れて宣伝しているようです。ゆとりのある方は、ぜひ一度。お座敷遊びができるほどゆとりはないとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、これは優雅な伝統芸能・風流人の遊びの世界を気軽に身近に体験できる機会です。 
ひがし、にし、主計の三茶屋街で毎土曜日にやってるそうです。期間は来年3月17日まで。
 事前予約 金沢市観光協会 電話076-232-5555


●三味線といえば、もう一つ、こんなイベントがありました。

しっとり哀調の三味 金沢 秋聲記念館『新内遊び』(中日新聞 2006年10月28日)
川風に三味(しゃみ)の音がしっとりと−。二十七日夕、金沢市東山、浅野川かいわいの徳田秋聲記念館で、哀調あふれる新内節に浸る「神無月の新内遊び」があった。

浅野川沿いにたたずむ徳田秋聲記念館ですが、この日の演目は、泉鏡花作「みさごの鮨(すし)」を題材に、脚本家でもある紋弥さんが作った新曲だそうです。秋聲と鏡花―2大文豪の世界は、浅野川の美しい流れと三味線の音色がまさにぴったり。大人だね。

●秋聲と鏡花… 久しぶりに、松原健之さんの「金沢望郷歌」が聴きたくなったので、左のボタンをクリック!

 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


るんるん金沢ワンポイント観光ガイド茶屋町でお座敷見学、そして金沢文学にふれる旅

 大人の街、金沢へ行こう!
 金沢市観光協会 電話076-232-5555


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