寒波一服、青空にホッ 19日の県内、交通の乱れは続く 23日から再び冬型
(北國新聞社)
大雪一服 県内、除雪作業急ピッチ 23日ごろ再び寒気
(中日新聞石川版)
●近年の異常気象は温暖化の流れの一環だと思うのですが、今回のドカ雪も“異常”の部類でしょう。太平洋側の愛知・名古屋市内の最大積雪量は23センチ(12/19午前8時)で、なんと「58年ぶりの大雪」だそうです(朝日新聞12/20)。
●金沢の45センチは数年に一度のレベルですが、それでも、短時間に降り続くと交通は大混乱してしまいます。
●小雪が積もった兼六園は最高の眺望ですが、ドカ雪になると老木の被害が心配になってきます。管理事務所の方々はたいへんでしょうが、無理にならない程度にがんばってください。(といわれても、そんな中途半端なことできないでしょうね。くれぐれも危険のないように)
●雪のない冬は冬ではありませんが、雪がありすぎる冬は日本ではなくなります。“情緒”ではなく“大自然”そのもの。遠い大陸の人たちの苦しみもわかるような… なんて悠長なことはいっておれません。これからの除雪作業では十分、気をつけてください。屋根から落ちて・溝にはまって・雪に埋もれて… なんてニュース、いやですよ。