ファミリーマートではコピー機の隣りに、多目的端末「Famiポート」が立っていました。もうすでに使い古された感じで、薄汚れたたたずまいでした。若者たちがゲーム感覚で使い込んでいるせいだろうなあ。
それはともかく、目的のハイウェイバスの選択ボタンを探したのですが、なかなか見当たりません。最初の選択の画面からしてゲームのような派手なデザインで、目がちかちかしてきます。
ようやく「高速バス」の文字を見つけたので、さっそく受付番号を入力してみると… 「正しい番号を入力してください」という表示が出て、ドキリ。元画面に戻り、再びやり直しても同じところで同じでアラームがでて、ストップ。ちょっとあせってきました。
若い店員に聞くのも恥ずかしいので、内心どぎまぎしながらも顔だけはクールに、あちこちさわりまくりましたが、機械はなかなかいうことを聞いてくれません。そのうちに、それがJTB窓口のハイウェイバスであることに気づいたのです。これじゃできるワケがない。
しかし、他にはそれらしきボタンが見当たらないのです。そこで最後に、もう一度やってみてだめなら、今度はローソンへ行ってやってみようと思い直し、少し間をとって、最初からやり直してみました。
よく見ると、最初の選択窓に「高速バス 売王」「高速バス JTB」の2つのボタンがあることに気づきました(ごちゃごちゃ手のこんだデザインで、肝心の文字がめちゃくちゃ読みづらくて、さっきは気づかなかった!)。
「売王」という言葉にはまったく心当たりがありませんでしたが、JCB以外なら試してもいいかもと思い、それを押していくと、ようやくいくつか画面が変わった後に「ハイウェイバスCOM」の文字が現れました。見つけた!
あとは簡単で、あっという間に処理を終え、無事、レジにてチケットを購入することができました。
これは初心者には少しむずかしいですね。ナビゲーションの言葉が、まるで出来の悪いパソコンのマニュアルのようにどうにでもとれる言葉ばかりで、すごく迷わされたのです。しかも、肝心の各サービスについては、その機械(端末)のどこにも説明がなされてないのですから。
しかし、こんなグチばかり言ってても始まりません。とにかく無事にチケットが手に入ったのですから、終わりよければすべてよしとしなければいけませんね。これで次回からはいつでもOKです。
しかし、コンビニって便利なんですね。改めて感心しました。