●このプランは、「金沢の食や伝統工芸、芸能、茶道、禅文化などをじっくりと楽しんでもらう滞在交流型のプログラム」で、「これまでの観光誘客から一歩踏み込み、“週末は金沢で過ごす”という生活スタイルを提案する」というのが主旨だそうです。
●いいですね。まさに私のためにつくられた企画のような気がして、うれしくなってきました。というか、考えてみれば、私の場合はほうっておいても自動的にそのような状況になりそうです。
●問題は費用だけです。地元の滞在費はともかく、新幹線利用にしてもマイカー利用にしても、週1で帰るとなるとかなり余裕のある方でないとむずかしい話。
●要は、心と懐に余裕のある方々が対象なんでしょうけど、はたして私にそんな余裕が生まれるだろうか… 妙に考えされられました。
週末は金沢滞在を 食や文化じっくり、生活スタイル提案 市当初予算案に事業費
(北國新聞社 2006.2.25)
北陸新幹線の開業を見据え、金沢市は新年度、県外客に金沢ならではの伝統や文化を堪能してもらう「週末滞在プログラム」の全国発信に乗り出す。新幹線開業では、人口や消費が首都圏などに流出するストロー現象が懸念されているが、豊富な文化資産を武器に、首都圏のほか、富山や長野など沿線都市からの逆ストロー現象を狙う。リピーターを増やし、滞在プログラムによる交流人口を、金沢を「終(つい)のすみか」とする定住人口につなげていく。
市当初予算案に「金沢の魅力」発信事業費五百万円が計上された。(後略)
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