●しかし、今年10月10日から、全国的に導入される「ご当地ナンバー」制によって、いよいよ「金沢ナンバー」が登場することになりました。
●しかも、新車購入や登録地の住所変更、プレートの破損時だけでなく、金沢ナンバーにしたいという理由だけでも変更を受け付けてくれるようです。
●だから何なんだといわれるかも知れませんが、「金沢」にこだわる地元市民にとっては朗報ですよね。やはり、自分たちが住んでいる街の名前のほうが身近に感じられるし、しっくりきます。それに、「金沢」という地名を目にする機会が増えるわけですから、全国に向けた観光宣伝上でもメリットがあるのではないでしょうか。
●金沢を離れて住む人間にとってはあまり関係ない話かも知れませんが、それでも中には、マイカーの登録は金沢でする、という人も出てくるかも。
●私のン十年にわたる県外(多地域)生活の経験では、ナンバープレートの地名にこだわる人はけっこういました。これも一種の郷土愛の表れなのかも知れません。
金沢ナンバー、10月10日導入決定 変更いつでも可能に
(北國新聞社 2006.3.2)
国土交通省は一日、自動車のナンバープレートに地域名を表示する「ご当地ナンバー」の導入時期について、十五府県十八地域のうち「金沢ナンバー」など十七地域で、今年十月十日から実施することを決めた。同省は使用中の車でもご当地ナンバーに交換できるよう省令改正することも決め、「今夏までに変更手続きの具体的な内容をまとめる」としている。(後略)
カフェやブティック、金沢ナンバーの広報拠点に 普及作戦、若者に照準
(北國新聞社 2006.3.11)
十月十日の導入が決まった自動車の「金沢ナンバー」で、金沢市は二十一日から、街なかのブティック、ヘアサロン、カフェを「広報拠点」とする。おしゃれに敏感な若い世代に狙いを定めた戦略で、店舗の協力を得て応援団となる「サポーターズ・クラブ」の案内チラシを置き、金沢ナンバー普及やマナー向上を呼び掛ける。(後略)
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