●「灯台躑躅」とも書くんですって。灯台、トウダイ、ドウダン…
灯台躑躅 (ドウダンツツジ)
●といっても、この躑躅(ツツジ)という文字、私には難しすぎて今だに書けません…(パソコンがあってよかった)
●こんなおどろおどろしい文字とは裏腹に、スズランに似た白い釣鐘のような花は、なかなか愛くるしくていい感じです。言葉通り、満天に輝く夜空のキラ星のように、初夏の太陽の光に照らされキラキラと揺れて見える様から名づけられたんでしょうね。
●と思っていたら、こんなブログを見つけました。ときめき浪漫さんに、秋の紅葉が素晴らしいと教えていただきましたが、その素晴らしい写真も見ることができました。満天星さんに感謝。
満天星 季記(ブログ名): 満天星の由来(記事タイトル)
●先の北國新聞社の記事には「寺島邸跡庭園のドウダンツツジは、藩政期に四国から運ばれて植え付けられたと伝えられる」とありましたが、むかしの武士は風流だったんですね。ひょっとして寺島家は四国と縁があったのでしょうか。
さわやか立夏 夏日一服、金沢21.3度、輪島20.5度 金沢の彦三緑地でツツジ見ごろ
(北國新聞社 2006年5月6日)
(前略)金沢市彦三町一丁目の彦三緑地ツツジ園では、加賀藩士ゆかりの「遠田のツツジ」など七十二品種、約千四百本が見ごろを迎えた。ツツジ園の拡張整備は先月完成したばかりで、面積が倍増した園内で赤やピンク、白など鮮やかな花が市民の目を楽しませた。遠田のツツジが植えられた一帯は、見ごろが終わる二十日ごろまで一般開放される。(後略)
●加賀藩士ゆかりの「遠田のツツジ」とはドウダンツツジのことでしょうか?
と思っていたら、こんな記事が。
色とりどりツツジ見ごろ 彦三緑地 : 春の風物詩
(2005年5月1 日 読売新聞)
(前略)彦三緑地は加賀藩に仕えた遠田家の屋敷跡。通称「遠田のつつじ」の地として知られ、6代藩主前田良徳から贈られた樹齢約250年になるツツジもある。(後略)
●納得。彦三緑地が遠田家の屋敷跡だったんですね。寺島家とは別口だったんだ。ドウダンだ、失礼、ソウナンダ。
それにしても、お殿様が家来にツツジを贈るとは、やはり江戸時代の武士はロマンチストだったみたいですね。
●ツツジがひと段落すると、そうです、本物?のお殿様が見れる百万石まつりの足音が近づいてきます。今度こそ帰省をねらっているのですが…
●追)うっかりしていました、「彦三」という町名について
読み方は「ひこそ」といいます。どう考えても読めないよね、金沢人以外は。
ドウダンツツジ|満天星躑躅|彦三緑地|百万石まつり
石川県人BLOGがの集まれるサイトを
作ったのでけんぼーさんのも貼り付けていいですか?
まずはのぞいてみてください!
ご紹介ありがとうございます☆
兼六園には10年くらい前に行きました。
歴史ある城下町は大好きです。
金沢の自然、お知らせ下さい。また遊びに来ます♪
●さっそくサイトを見させてもらいました。哲丸さんのお仲間のブログがリストアップされてるようですね。みなさん、パワフルな方ばかりで圧倒されちゃいます。
●金沢遠望をリストに加えていただきありがとうございました。BBSはあまり得意じゃないのですが、参加させていただきます。これからもよろしくね。
●金沢にいらっしゃったことがあるんですね。それはどうも。
●次にご訪問の機会には、ぜひ寺島蔵人邸跡と彦三緑地のドウダンツツジを見てやってください。
●といいながら、じつは私もまだ見てないんですよ。むかしは公開されてなかったのか、あまり知られてなかったものですから。
●今度帰省のタイミングが合ったら、私も訪れてみようと思っています。ではまた。