アドリブ駆使 上映楽しみ 『釣りバカ』兼六園でロケ
(中日新聞 5月17日)
松竹の人気映画シリーズ「釣りバカ日誌17」の金沢ロケが十六日、金沢市の兼六園で始まった。最初に、西田敏行さん演じる主役のハマちゃんこと浜崎・助、三國連太郎さんによるスーさんこと鈴木一之助、片岡鶴太郎さんがふんする輪島・の漆職人佐伯聖一の三人が、ヒロイン役の石田ゆり子さん演じる佐伯の妹・沢田弓子について語り合うシーンを撮影した。(後略)
ハマちゃん、松井秀にエール…撮影快調「釣りバカ日誌17」
(SANSPO.COM)
ゴジラ松井にエールを送った西田敏行(右)。映画では三國連太郎、ヒロインの石田ゆり子と笑いをたっ造り届けます=金沢市松竹の人気シリーズ映画「釣りバカ日誌17」(朝原雄三監督、8月5日公開)の“ハマちゃん”こと俳優の西田敏行(58)が、左手首を骨折したヤンキース・松井秀喜外野手(31)に「早い復帰を心から祈っています」とエールを送った。(後略)
「釣りバカ」県も協力、撮影続く ◆ハマちゃん スーさん疾走中◆
asahi.com - マイタウン石川:2006年05月19日
(記事略)
●ロケは今月7日、和倉温泉から始まっていました。
(ホンポプレパスさんのブログより)
ホンポプレパス 心地良さを演出: ハマちゃん7日石川県入り
釣りバカ日誌17の石川県ロケが8日から始まる。西田敏行、松原智恵子、ダンディ坂野らが7日能登空港に到着する。ロケは和倉温泉から始まり、輪島市などをまわり金沢ロケは16〜18日。エキストラ事務局からはまだ連絡はない。もれたかな。
●石川県内での撮影は5月末まで行われ、映画は7月29日から県内先行上映、8月5日から全国公開の予定。意外と撮影期間が短いんですね。5月〜6月にロケやスタジオ撮影を行うということは…編集期間が1ヶ月もないじゃないですか!
釣りバカ日誌17いしかわロケ情報
●さすが、プロの撮影スタッフとベテランの俳優陣ならではの仕事です。撮影に入るまでにほとんどの準備ができていたのでしょうけど、娯楽映画はこれでなければ採算が合わないんでしょう。テレビドラマなんかだと、もっとものすごいことになってるんでしょうね、現場は。
●それはともかく、ハマちゃんとスーさんのおトボケコンビにマドンナ役の石田ゆり子さんや片岡鶴太郎さんがからんで、今回も愉快な大騒動が繰り広げられることが想像されます。完全調和のパターンはミエミエですが、なぜか見てしまうんですよね。
他に出演者は、浅田美代子さん、谷啓さん、松原智恵子さん、宮崎美子さん、大泉洋さん、海老瀬はなさん など
片岡鶴太郎日記: 2006年05月16日 記者発表…
ホンポプレパス 心地良さを演出: 釣りバカ日誌17ヒロイン
●古くは、森繁久弥の「駅前シリーズ」「社長シリーズ」、そのもっと前はアチャコ、伴淳の「二等兵物語」、さらにその前のエノケンの…と、どんどん喜劇映画の歴史をさかのぼることができるという私はいったい何歳なんでしょう。
●三木のり平さん、フランキー堺さん、渥美清さん、今は亡き喜劇役者の先達たち。彼らが築いてきた日本喜劇映画の伝統は、この『釣りバカ日誌』に集約されているといっても過言ではありません。
●金沢・兼六園〜能登半島は1年を通して“おいしい”魚の宝庫、まさに釣りバカ天国といえる地区なので、釣りバカ日誌ご一行様が訪れるのを心待ちにしていた方も多いはず。
この映画を見て石川県に釣りに訪れるお客様が増えることも祈っております。
●そういえば、石川県人の道場六三郎さんとダンディ坂野さんも出演するそうです。お二人とも加賀市の出身なんですよ。
加賀市
●加賀市は、以前にも書いたことがありますが、私の妹の嫁ぎ先の町で、私も帰省時に立ち寄ることのある町です。海に近くて新鮮な魚と野菜が採れて、加賀平野の真ん中で、人情味あふれる田舎町です。雪博士、中谷宇吉郎(なかやうきちろう)の出身地としても知られる町です。加賀棒茶のメーカー丸八製茶場も有名です。もちろん一番有名なのは、温泉卿としてでしょうけど。
●映画から話が脱線してしまいましたが、この町出身のお二人が石川県人を代表して『釣りバカ日誌』に出演されてるわけですから、一応、宣伝しておかなくちゃね。
●見るからに和気あいあいとした撮影現場が想像でき、心が和みますね。
全国公開は8月5日。待ち遠しいです。
釣りバカ日誌17|西田敏行|三國連太郎|石田ゆり子|片岡鶴太郎|浅田美代子|谷啓|松原智恵子|宮崎美子|道場六三郎|ダンディ坂野