●加賀野菜のジネンジョ(金沢藤五郎)の名前にもなった「藤五郎」は、清く、貧しく、まじめに生きた結果、人生の最後にお金持ちになれました。めでたし、めでたし。
●私もそのように努めてはいるのですが、結論はまったく異なるような予感がします。邪心があってはダメ、ということですね。反省。
金沢の新PR役に期待 金沢美大OBら DVDで画像付き
(中日新聞)
観光客に向けて金沢をPRする新キャラクターをつくろうと、金沢市の宮下印刷(宮下邦昭代表取締役)などが金沢美術工芸大OBらと協力して、金沢の地名の起源とされる民話「芋掘り藤五郎」のDVD付き絵本「いもほり藤五郎のはなし」を制作した。絵本には日本語と英語の文章を併載し、DVDも英語の吹き替えと字幕が選択可能。担当者は「学校の教材としても使え、金沢の新しい顔になれば一石二鳥」と期待している。(後略)
絵本『いもほり藤五郎のはなし』
販売場所 伏見寺(金沢市寺町)、兼見御亭(同市東兼六町)
価 格 1,980円(税込)
問い合わせ 宮下印刷 電話 076-263-2468
◇芋掘り藤五郎◇
芋掘りを生業にする藤五郎が長者の娘、和子と結婚しても質素な生活を変えずに暮らす物語。無欲な藤五郎は義父から贈られた黄金を投げ捨て、和子から非難されるが、藤五郎はイモを沢で洗うと土から黄金が大量にこぼれ落ちることを明かす。二人は黄金を村人のために使い、寺を建立。寺は伏見寺、沢は金洗い沢と呼ばれた。(上記 中日新聞記事より)
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