●レポートその1では、行列のあった日の朝から夕方までの写真を静止画の早送りで?見ていただきましたが、この後はいくつかに分けて、使えそうな写真をフル動員して、私が感じた当日の雰囲気をお届けしたいと思います。
●といっても、当日は同伴者がおり、運転手を兼ねたバカチョンデジカメラマン(バカチョンはデジカメとカメラマンの両方にかかります)だった頼りない私の撮影なので、写真そのものの出来については、どうか目をつむってご覧くださいませ。
●では、6月10日(土)午前11時ちょいすぎの金沢駅あたりから始めます。
なお、まつりとはまったく関係のない写真も入るかもしれないことを、ご了承ください。また、ひょっとして途中からまつりのレポートではなく、帰省のレポートになってしまうかも… なんなんダ! あらかじめお詫びを。
●前置きが長すぎますね。では。
<金沢駅>

●久しぶりに見る金沢駅でした。これは駅の東側です。
ふだんはマイカーで帰省するため、駅方面にはめったにこないので、まるで初めて訪れる観光客のような感動を持って眺めちゃいました。総ガラス張りのかっこいい駅舎になりましたね。驚くばかりです。

●駅の構内はガラス張りですが、最近、東口にばかでかいオブジェのような木造の門が加わったそうです。名前を鼓門(つづみもん、こもん?、かもん? 読み方未確認)といい、木でできた巨大な鼓の柱で支えられた門でした。
ものすごくかっこよくなった駅前。といっても、現在はまだ東側だけが目立っていますが。
駅舎もそうですが、バカチョンカメラで鼓門の全景を納めるのは、さすがにムリでした。


●で、こちらは東口から地下街に入る入り口です。いつの間にか地下街までできてました。中はまだ入っておりません。知らない風景ばかりで、まるで浦島太郎の気分です。

●で、ちょっと驚いて飛び上がって着地したところが(ウソ)、東口から大通りをはさんで100mくらい向こう側にある石川県立音楽堂の前のオブジェの前でした。先日お亡くなりになった岩城宏之さんの本拠地であったホールです。一度も生の演奏に接しないうちに逝かれてしまい、ほんとうに残念です。当ブログの記事にも多くの岩城ファンからコメントをいただき、驚いています。
音楽堂についてはまたの機会にと思っていますが、お亡くなりになったは、この写真を撮って帰った2日後のことでした。ほんとに残念です。

●ついでに金沢駅西口の周りはどうなっているかと車を回してみましたら、やはりまだ少しさびしい感じ。しかし、新しいビジネスビルがけっこう多くなっており、また駅に接した地区では大きな建物がいくつも工事中でしたよ(下の写真)。きっと、一気にかわるんでしょうね、新幹線の開通に合わせて。

●ということで、金沢駅をぐるっと一周して、再び東口に戻ってきました。
さっきは気がつかなかったまつりの看板が東口の隅に立っていました。
そうなんだ、昨日からまつりは始まっていたんですね。


●看板の傍には、昨夜、浅野川で行われた加賀友禅燈ろう流しのミニチュア版も飾られていました。この女の子、燈ろうを目の前で見て何を感じたでしょうね。きっといい思い出になったと思います。

●そして、鼓門です。やっぱ、デカッ!

●鼓門の前の広場では、オープニングセレモニーの準備が着々と進められていました。すでに12時半をすぎていましたが、ほとんどの機材や道具、楽器などのセッティングは終わっており、徐々に緊張感が高まりかけているところでした。

●百万石まつりは、今年から金沢駅前がスタート地点となりました。ここでのセレモニーも今回が初めてとあって、多くの市民も楽しみにしておられたのではないでしょうか。
●大名行列を堪能するには、3回くらい場所を移動するのがベストだと思いました。15:00金沢駅前、16:30香林坊、18:00兼六園下(〜金沢城)の3地点です。観光に来られていてスムーズな移動がむずかしい方は、金沢駅から兼六園下へ回るのがおすすめコースですね。
●なお、行列の通り道に面した大ホテルの部屋は、どこも満室だったそうです。エアコンの効いた快適な部屋で、テレビ中継で参加者の表情をアップで眺めながら、ビールを片手に、目の前を通っていく大名行列を見る… こんな贅沢、利家公や家康公でもできなかった!
●結局、用事があったためセレモニー開始まで駅前に居ることができませんでした。
ということで、駅前編はここで終了。エエーッ!
何のこっちゃですが、この続きは香林坊交差点からの中継録画を、ではなく、ピンボケ写真のレポートをおおくりいたします。
エエッ!? もう見たくないって? どうしよう…
金沢駅|鼓門|金沢百万石まつり
●でも、期待はぜったいなされないように。落とし穴と肩スカシが、私の昔からの得意技ですので…