●20年ほど前から、毎年7〜8月に「石川の夏まつり・歩行者天国<道路まつり>」というイベントが行われていたそうですが、それが今年から「金沢ゆめ街道」という名前に変わったそうです。すいません、これまでよく知りませんでした。
●これは国道157号<片町― むさし交差点>間の約1500メートルを歩行者天国にして、山車のパレードやYOSAKOIソーラン踊りなどで盛り上がろうという、金沢の中心街の夏まつりです。
●全国的に、とくに大都市では近年、このような“踊り”を中心にした夏まつりが盛んに行われるようになってきました。生まれながらに運動神経がにぶく、また、青年という文字の前に“万年”という文字をつけなければならなくなってきた身としては、人前で踊るなんてことは水平線のかなたの世界。若者たちがあれほどまでに踊り狂える理由が未だに理解できない私ですが、もちろん、身も心も開放的になれるまつりは大好きです。
●ですので、まったくノープロブレムということで、単純に、かっこよく踊れる人がウラヤマシイだけ…
●それにしても、最近はやけにイベントが多いですね。
○第19回JAPAN TENT 7/29〜8/5
日本に滞在している留学生の交流をはかるイベント(昭和63年〜/石川県)
○金澤夕ぐれ祭り 7/28-29
10000本光の回廊キャンドルナイト(広坂)
○食楽宵祭り 7/30
飲食店の特設屋台、にし茶屋街の芸妓艶舞会など(片町伝馬町商店街)
○「かなざわ・まち博2006」 7/28-8/27
というのも開催中ですよね、たしか。
●金沢に住んでないと何が何だかよくわからないのですが、こんなにいろいろあると、どんなに引っ込み思案のパラサイトシングル(私じゃありません)でもいやがおうにも盛り上がらずにはおられません。観光客も市民もみんないっしょになって、アタマん中空っぽにして、ソーラン踊りで汗(私は冷や汗)を流せばいいがに! で、ソーラン踊りって?
大通り舞台に躍動 金沢ゆめ街道2006開幕
(北國新聞 2006年8月13日)
「金沢ゆめ街道2006」(同実行委員会主催、道路管理者連絡会共催、北國新聞社特別協力)は十二日、金沢市中心部で二日間の日程で開幕した。初日は国道157号片町― むさし交差点間の約千五百メートルにわたって歩行者天国が行われ、国重要有形民俗文化財・高岡御車山(みくるまやま)やYOSAKOIソーラン、踊り流しなど多彩な催しが繰り広げられ、真夏の県都の中心に熱気あふれる「ゆめ街道」が出現した。(後略)
金沢ゆめ街道2006|よさこいソーラン踊り
子供たちが道路に落書きしてよくて、
楽しげに遊んでいるのをめにしたなぁ。
でもすごいお祭りになったんですね。あぁびっくり。
●地元では「道路まつり」で親しまれてきたイベントですね。名前は変わったそうですが、たぶん内容的にも充実したのではないかと。
●全国的に自治体のイベントは予算縮小の傾向のようですが、なんとか盛り上げていってほしいですね。