「平成の北前船」続報 金沢遠望

2006年09月04日



「平成の北前船」続報

室蘭−金沢−境港…カーフェリーのモニター乗船者募集 - 金沢遠望

●「平成の北前船」リベラ東日本フェリーのテスト就航「南下コース」が9月2日夜、金沢港戸水埠頭に到着。歓迎式典の後、91人を乗せて博多へ出発。
9月3日早朝には「北上コース」のフェリーが入港、室蘭へ。

「平成の北前船」定期便化へ一歩 室蘭と博多結ぶフェリー、金沢初寄港
 (北國新聞 2006年9月3日)
北海道・室蘭港と福岡・博多港を結ぶカーフェリーが二日夜、金沢港に初めて寄港した。同フェリーの定期便化を目指す金沢商工会議所などの関係者五十一人と一般ツアー客四十人が乗船し、三日午前零時四十分、博多に向けて出発した。(後略)

リベラ東日本フェリー
 ○本社:広島県呉市
 ○現在、室蘭―直江津―博多間を週3便運航中
  南下コース(博多行き)、北上コース(室蘭行き)
 ○今回の南下コースのフェリー「ニューれいんぼうらぶ」
  全長190メートル、11,401トン、定員150人、トラック180台、乗用車100台収容可能

●今回の南下コースには91人も乗り込んだそうですね。定員が150人ですからほぼ6割。出港が午前0時40分 -> 博多到着が翌日午前5時30分ですから、金沢―博多間は約5時間 29時間なんですね。
これからも利用者が増えることを祈ります。

●ゆったりと楽しむ船旅、いいなあああぁぁぁ… 私はいつになったら体験できるのでしょう。

<追加情報>
今回のテスト航行が検討され、正式に結論を出すのは、来年2月。
長期フェリー初寄港 定期化目指し境港PR
(日本海新聞)
「境港への試験寄港は今回限りで、来年二月の関係者協議を通して正式寄港が実現可能かどうかが示される」そうです。

 

posted by kenbo | 石川 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | TOPICS | 金沢遠望 TOPへ
この記事へのコメント
リベラ東日本フェリーのHPによると、南下コースの博多到着は9月4日の午前5時30分となっていました。
つまり、今回の試験運行では金沢〜博多間は約29時間かかっていることになります。
ただし、境港に10時間停泊していて、金沢〜境港間が8時間45分、境港〜博多が10時間30分だったようです。
現行の博多〜直江津〜室蘭航路でも直江津で時間調整も兼ねて5時間半停泊していますので、実際に金沢に就航することになった場合の金沢〜博多間の所要時間は境港での停泊時間次第で変わってくるはずです。
(トータルで21〜24時間ぐらいになりそうな気がします)

Posted by 通りすがりの金沢人 at 2006年09月07日 02:15
●通りすがりの金沢人さん、ご指摘ありがとう。数字に弱い当方のミスでしたね。お恥ずかしい・

●9/3午前0時40分出港〜9/4午前5時30分ですから、あいだの丸1日が抜けていました。24時間プラスなので、約29時間! 間違いありません。

●けっこうかかりますね。長距離フェリーには乗ったことが無い私ですので、時間の感覚がくるってしまいました。失礼いたしました。

●それにしても29時間は少し長いですぅ。10時間の時間待ちとは、ちょっと信じられません。おっしゃるように、せめて24時間以内にしていただきたいですね。
Posted by kenbo at 2006年09月07日 02:47
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