東京で「金沢まつり」 銀座の秋空の下で舞う加賀獅子舞 金沢遠望

2006年10月03日



東京で「金沢まつり」 銀座の秋空の下で舞う加賀獅子舞

●金沢市は、今年初めて東京・銀座で、同市の本格的なPR活動を実施しました。その名も、「金沢まつり」で、9月26日〜10月1日まで行われたそうです。

●そのメーンイベントが加賀獅子舞で、金沢百万石まつりにも登場している長さ8メールもの巨大獅子が、銀座の繁華街を練り歩きました。金沢市大野町の獅子たちです。

銀座に華 加賀獅子舞 東京で『金沢まつり』大野の保存会 長さ8メートル 雄姿披露 (中日新聞)
東京・銀座の繁華街で三十日、金沢市無形民俗文化財の加賀獅子舞が披露され、長さ約八メートルの巨大な獅子舞の演技に、通行人らは足を止めて見入っていた。(後略)


●獅子舞というと、ふつうは一人で獅子頭をもった人が踊るだけですが、加賀獅子舞は、獅子の胴体のなかに十数人が入って笛や鐘、太鼓などのお囃子付きという大きなものなので、そんじょそこら(古い言い方、toshiッ!)の獅子舞とは迫力が違います。東京の人々は驚いたことでしょう。

●加賀獅子舞は、前田利家公が金沢城に入城するずっと以前から加賀地方に伝わる古い民俗芸能です。子どもの頃、胸をときめかして眺めていたまつりの光景を、今、こうやって東京の人たちが眺めているのを見るというのは、何だか不思議な気分ですね。

●金沢の風習はけっこう全国的に知られているように思えるのですが、実はまだあまり知られていないものも多いようです。PR活動、もっともっとやっていきましょう。


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この記事へのコメント
ありゃりゃ、それは残念。
いける距離ではあったのに。

加賀獅子をはじめてみたときは驚きましたっけ。
Posted by くてくて at 2006年10月04日 15:06
●それはそれは残念なことでした。せっかくのシャッターチャンスを逃しましたね。でも、これからは首都圏でも金沢の宣伝活動が盛んになりそうですから、きっと機会がありますよ。

●イベントについては、私も可能な限り早めに記事にするよう努力します。

●といっても、報道記者ではないので限界はありますことをお許しください。

●全然関係ない話ですが、「ありゃッ」というのが私の父の口癖なんですよ。くてくてさんの「ありゃりゃ」の発言を見るたびに、父の顔が思い出されて一人笑っております。あ、誤解なさらないでください。くてくてさんは私よりお若いでしょうし、これは歳とは関係ない話です。
v(。-_-。)v
Posted by kenbo at 2006年10月05日 02:01
>限界はあります
気にしないでくださいね〜。
情報は得ようと思えば得られるネット時代ですから。

>私の父の口癖なんですよ。
思わずまた「ありゃっ」って言っちゃいますよ。なんかうれしいですね。
年齢は、、おいときましょう(笑)。
Posted by くてくて at 2006年10月05日 17:53
●あたたかきお言葉、感謝します。くてくてさんのお人柄を感じ、うれしく思います。

●私の父は一見落ち着いているように見えて、じつはものすごくおっちょこちょいで。あ、いえ、くてくてさんのことじゃなくて、その血を私も確実に受け継いでいるということをいいたかったまでです。
失礼いたしました。
Posted by kenbo at 2006年10月05日 19:50
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