●ライフ&ファッション金沢ウィーク(10/10〜22日)を前にしたプロモーションでしょうか、それとも、金沢という街が本格的に首都圏でも注目されてきた証でしょうか、金沢のファッション関連のニュースが増えています。
●このほど、東京にお住まいの若い女性デザイナーが新しいファッションブランドをつくり、それを金沢で発表されました。
新ブランド設立、金沢から発信 東京の20代デザイナー3人、春夏コレクション発表
(北國新聞 2006年10月2日)
東京の二十代女性デザイナー三人によるブランド「Crayash(クレイアッシュ)」は一日、金沢市片町二丁目の多目的スペース「ソーシャル」で、〇七年春夏コレクションを披露するファッションショー(本社後援)を開いた。(後略)
●なぜ金沢なの? という問いに、メンバーの一人、釜さんが「金沢は、はやっているから着るのではなく、自分に似合うと思う服を着ている人が多い街。この街に密着して新しい服を提案していきたい」と答えておられます。金沢の人がそんなにハイレベルな意識をもっているなんて、ファッションの門外漢の私にはさっぱりわかりませんが、もしそれがお世辞でなくほんとうに思われていることなら、嬉しい話です。
●私の場合、「余裕がないので高価な最新ファッショには手が届かず、仕方なくぎりぎりの予算で買えるものを着まわしている」のですが、これとはちょっと意味が違いますね。失礼しました。
●最近、11月の金沢フォーラム出店に期待している人がたいへん多いことを知りました。これも、金沢の若い人たちのファッションセンスが急速にレベルアップしていることの証なのでしょう。
●上の記事では、東京在住の、としか紹介されてませんでしたが、多分、メンバーの中に金沢と縁のあるかたがおられるのでしょうね。今後の活躍に期待します。
でも、ホンの一部の若者(芸大の方など)ではありますが、彼女らの審美眼、センスは全国レベルで見てもかなり高いのは確かなので…^^。香林坊の裏通りや新竪町に行くと彼女たちの小さいけれど、素晴らしいショップが並んでます。
> 「こういう難しいところで成功すれば他でも当るよ」ということではないでしょうか
●彼女たちなりの戦略なんでしょうか。そうだとしても、私には、金沢という街が彼女たちに選ばれたことをうれしく思います。
> 香林坊の裏通りや新竪町に行くと彼女たちの小さいけれど、素晴らしいショップが並んでます。
●そうですか、これもまた嬉しい話です。10代、20代の若い女性がどんどん自分たちのアイディアや感覚をかたちにしているわけですね。頼もしい!
●どんな分野でもメガヒットが生まれにくい時代ですけど、彼女たちは初めから多くを売ろうとは考えてませんよね。結果としてそうなればいいだけで、とりあえずは自分たちの作品を発表したいという気持ちだけで動いている。もっとも、だからこそパワフルなんでしょうけど。