●10月6日、「金沢が生んだ名優、鹿賀丈史さん」の記事にいただいたミラクル三井マンセーさんのコメントから、鹿賀さんと肩を並べる名優がもう一人いることを知りました。
●私もそうでしたが、たぶん、みなさんも名前と顔が一致したら、「あ〜あの人がそうなの」とおっしゃると思います。それは、篠井英介(ささい えいすけ)さんです。
●お顔はこちらです。 ↓
篠井英介(ささい えいすけ)/アトリエ・ダンカン
同サイトよりプロフィール
○本名:同じ
○生年月日:1958年12月15日
○血液型:A型
○出身地:石川県金沢市(香林坊)
○特技:日本舞踊(宗家藤間流名取・藤間勘智英)
○出身:日本大学芸術学部演劇学科卒業
○所属事務所:アトリエ・ダンカン
篠井英介プロフィール(Wikipedia)
日本大学芸術学部演劇学科卒業。大学在学中は「劇団銅鑼魔館」という演劇集団に籍を置き早稲田大学在学中のいとうせいこうと黒衣をしたことがある。元々は歌舞伎役者を志望していたが、断念し加納幸和事務所に所属。『いじめいじめられるいじめ鏡』『しゅんとく丸』などの公演を経て、1984年、加納幸和、木原実らと花組芝居を旗揚げ。歌舞伎を題材にした演目を上演し、男優だけの「ネオかぶき」劇団として注目を集め、女形のトップスターとして一躍脚光を浴びる。1990年退団。 その後数多くの舞台に出演し、テレビドラマや映画にも活躍の場を広げている。特に2001年『欲望という名の電車』のブランチ役は中学時代からの憧れであるらしく、女形として培ってきた演技力が存分に発揮された適役と言える。 三谷幸喜作品中ではオカマ役を演じることが多い。テレビコマーシャルでは女装の麗人役で出演している。その一方で男優としての演技力も高く、『君といた未来のために』では、男らしく義理堅いマスターの役を好演していた。
●出演作品の経歴を見ると、舞台俳優からスタートされ、歌舞伎が好きで、一時は女形を目指しておられたこともあったようですね。最近はオカマ役から極悪人まで、映画、テレビ、CMにと、幅広い分野で活躍されています。私の頭の中でも、ようやく名前と顔が一致してきました。
ちなみに、大河ドラマ『功名が辻』では、秀吉・家康の両雄に仕えた徳川四天王の一人・井伊直政(江戸末期の大老・井伊直弼の先祖)役で出演中ということを、ミラクル三井マンセーさんから教えていただきました。そうなんです。あの井伊直政役の人が、篠井さんなんです。
●俳優の演技が上手ければ上手いほど、見ている側は、その役柄と本人が同一人物のように思えてきて、ある時にそのギャップの大きさ(=演技力のすごさ)を知り、びっくりさせられるということが多々あります。篠井さんもまさにそんな感じで、着実にプロの俳優・役者としての評価を高めておられるように思います。
●まったく世間知らずの私でして、個人的には脇役っぽいイメージしかもってなかったのですが、最近の活躍ぶりを知るにつけ、すでにかなり有名な俳優になっておられることに嬉しくなりました。これからは渋くて味のある大人の個性派俳優として、私たちを楽しませてください! テレビのバラエティ番組はご愛嬌ってとこでしょうけど。
●コメントをいただいたミラクル三井マンセーさんの「ミラクル三井」は、2000年7月7日〜9月15日、金曜23時放送の『トリック』(エピソード2 まるごと消えた村)に出演されたときのナゾの魔術師?役の名前だったみたいですね。マンセーは「万歳」。ということは、ミラクル三井マンセーさんは、かなりの篠井ファン(マニア、フリーク)ですね。
●ミラクル三井マンセーさん、情報をありがとうございました。これからも篠井さんを応援していきましょう。
●最後に、篠井さんと私には共通項が2点あることを知りました。一つは、同じ香林坊の出身であること(香林坊というのはミラクルさんのコメントで知りました。他では見つけられなかったのですが)。もうひとつは、遠くのほうで日本舞踊・藤間流と接点があることです。意外と、むかし親どうしが知り合いだったりして…なんて勝手に想像がふくらんでしまいました(蛇足)。
約10年ほど前に石川テレビが彼のドキュメンタリーを作って、何かの賞をもらっていたはず…。
ところでドラゴンズ優勝オメデトウございます。
●金沢人のあいだでは篠井ファンも多いでしょうね。
●それにしても、鹿賀さんも篠井さんも、ともにかなり個性派の役者であるところが共通点で、私には両者が雰囲気的にも似ていると思うのですがいかがでしょうか。どっしりとした風格、重厚感、懐の深さ、孤高感、アクの強さ、暗さなど(もちろん役柄の上ですが)。私には、いかにも金沢という街に育てられた人間を感じてしまいます。
●ところで、このブログにはあまり書いてませんが、そんなにドラファンだってこと、バレてました? じつは昨夜(今朝)は4時すぎまで各局のドラ特番をチャンネルを切り替えながら見ていました。時々涙をにじませながら…
●落合監督は2年前に優勝を決めたときも泣いていました。私には、日ごろクールでぶっきらぼうなのはポーズ(演技)で、実際は、照れ屋で感動屋で人なつっこい性格であるのを、大打者や監督という立場上(戦略上)隠さねばならないと思いこんでいるからだと思っています。田舎風の無骨な男性の生き方ですが、私にはとても人間くさく見えて、好きなところです。
●もちろん、ドラゴンズというチームも大好きです。いつまでたっても青々としていて生真面目なところ、素直なところ、プレッシャーに弱いところなど、私そっくりだからです。
(*'-'*)
ところで話は変わりますが、明日午後2時から北陸朝日放送でトリック(再)の4、5話のミラクル編が放送されるので、見ていない人は是非見てください。
凄い強烈キャラなので、びっくりする(というか引くかも)と思いますが・・・
篠井英介って凄い俳優だなと思ってもらえるとファンとしても嬉しいです。
ちなみにTSUTAYAなどの大手レンタル店でも貸し出ししてますよ。
●残念ながら私の現住所では見れませんが、金沢周辺にお住まいの方はぜひご覧になってください。感想などもいただけたら幸いです。