●金沢市をはじめ、全国17地区でご当地ナンバーがスタートしました。金沢ナンバーの初日の登録・交付件数は980件だったとのこと。今回のご当地ナンバーの全国的な展開の主旨は「地域振興」「観光振興」が狙いということで、金沢市にとってはまたとない機会でした。
●金沢ナンバーは日本海側では唯一のご当地ナンバーで、その該当エリアは、金沢市、かほく市、津幡町、内灘町の4地域だそうです。
金沢ナンバー、街へ 交付開始、初日は980台
(北國新聞 2006年10月11日)
地域振興などを狙いとした新たな「ご当地ナンバー」の交付が十日、全国十七地域で始まり、日本海側唯一となる金沢、かほく市と津幡、内灘町の「金沢ナンバー」は自動車、自動二輪車の計約九百八十台に交付された。金沢市の北陸信越運輸局石川運輸支局などでは午後四時の受け付け締め切り間際まで申請者が絶えず、担当者は即日交付へ作業に追われた。 (後略)
●私は最初に車を購入したのは関西地区で、最初に勤めた会社支店の所在地だった吹田ナンバーでした。その後、転勤などで転々と住所が変わり、現在は4つ目の「尾張小牧ナンバー」になっています。残念ながら、ふるさと金沢の「石川ナンバー」は一度もつけたことがありませんでした。
●ナンバープレートは今住んでいるところの管轄陸運事務所で登録するのが大原則ですから仕方ありませんが、これだけコンピュータ化が進んだ時代ですから、現住所でなくてもきちんと管理・運用きるのではないかと思ってしまいます。もしそうなれば、たとえば、出身地あるいは本籍地の「ふるさとナンバー」みたいな制度も可能になるし、個人的には非常に嬉しい限りです。無理かなあ。
●ところで、ふと気づいたのですが、運輸局、陸運事務局、陸運支局、自動車検査登録事務所、陸運事務局支所、陸運事務所の違いってわかります? まだまだ行革は進んでないみたいで、私は頭が混乱してきました。