金沢の秋を彩る明かりのイベント2つ 金沢遠望

2006年10月16日



金沢の秋を彩る明かりのイベント2つ

秋を彩る幻想的光 金沢 今夜から『月見光路』オブジェ試験点灯
(北陸中日新聞 10月12日)
秋の夜を、明かりのオブジェで彩る事業「月見光路」が十二日から、金沢市の広坂通りを中心に始まる。現地では十一日、一部が試験点灯され、市民らが本番を心待ちにした。(後略)

●「月見光路」イベントは、金沢工業大生の有志が広坂振興会などの支援で毎秋、「金沢の和」をテーマに作製、展示している野外オブジェ展で、今年は10月12日から、広坂通り一帯で始まりました。今年は時期的に「ライフ&ファッション金沢ウイーク かなざわごのみ2006」と重なりましたが、もとは独自のイベント。

●通りには「雪つりやススキなどを連想させる」オブジェが並び、「金沢21世紀美術館の緑地では、三角すいを組み合わせた大小二十四基の照明が並び、木枠に張った耐水性の和紙から温かな光が漏れた。照明は美術館のガラス壁面に映って数を増やし、星空のような光景に」なったそうです。(上記記事より)

 

夜道に風情の灯 金沢で『ナイトウオーク』
(中日新聞)
あんどんの明かりなどを頼りに夜の金沢を散策するイベントが十三日、金沢市主計町などで開かれ、観光客らが風情ある街並みを楽しんだ。十四日夜も開かれる。市観光協会などが昨年に続き開催する「金沢灯(あか)りと花の小径(こみち)&金沢ナイトウオーク」。同町のくらがり坂や、彦三町の彦三緑地などに、草花の模様入りあんどん計六十個を並べたほか、二カ所で楽器のミニ演奏会を催し、そぞろ歩きの魅力を高めた。(後略)


●金沢の秋は、ファッションとアートにあふれています。広坂の「月見光路」イベントは15日まで、毎晩18:00から22:30まで。主計町の「ナイトウオーク」は13日・14日の2日間だけでした。

兼六園雪吊りライトアップや商店街のイベントなど、近年、金沢では明かりのイベントが増えています。そういえば、各家庭のクリスマス・イルミネーション合戦(?)も年々ハデになってきましたね。電気・資源の無駄づかいなんて無粋なことをいわず、ここは素直に楽しみましょう。

●小さな電飾でも、なぜか明かりは私たちに夢を与えてくれるようで、心がいやされます。ほんとうは、日本〜アジア〜世界の将来に明かりを灯し夢を見せてくれるスーパーヒーローの登場こそを、心底願っているのですが、ね。


るんるん金沢ワンポイント観光ガイド―金沢の秋、ロマンチックな明かりに誘われてそぞろ歩き

 金沢の旅は、暑くもなく寒くもない、今の時期が一番がいいのかも

 

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posted by kenbo | 石川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 金沢の美景 | 金沢遠望 TOPへ
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