山中温泉の癒やし効果検証 金沢工大・小木教授ら
(北國新聞 6月30日)
金沢工大情報フロンティア学部生命情報学科の小木美恵子教授と長澤晋吾准教授は今夏、山中温泉の癒やし効果の科学的検証に乗り出す。ストレスを感じると唾液(だえき)中に分泌されるタンパク質の量を入浴前後で調べることで、温泉のリラックス効果を証明する。加賀市とも協力し、その成果を山中温泉のブランド化、地域活性化に役立てたい考えだ。この取り組みは県と大学コンソーシアム石川が連携して行う「地域課題研究ゼミナール支援事業」に採択され、地域と一体になって進められる。(後略)
●小木教授は再生医療や細胞生物学を専門とし、医薬品の品質や安全性に関する技術開発の国家プロジェクトにも携わった先生です。一昨年、金沢工大に着任されたばかりですが、さっそく地元に密着した研究テーマに取り組まれました。
●何でも、入浴前後に二回唾液を採取して「クロモグラニンA」という成分を分析することで、温泉のリラックス効果を検証するそうです。
●リラックスできているかどうか、唾液を調べればわかるんですね、オドロキ!
●いずれにしても、金沢応援団として、温泉ファンとして、うれしいニュースです。
はたしてどんな結果が出るのでしょうか、楽しみ〜!
山中温泉