●「続・三丁目の夕日」―今月3日から全国ロードショーが始まっていますね。今回は宣伝も一段と熱が入ってたみたいで、テレビスポットをよく見かけました。おまけに、公開前日の2日には、前作が金曜ロードショーで放送されましたので、初日はものすごい盛り上がりだったのではないでしょうか。
●私は来週あたりに行きたいなと思ってますが、前回同様、ハンカチを忘れず持っていかねばなりません。
●ところで、とくに今年から来年にかけて、再び“昭和”がブームになっているようです。団塊の世代が定年を迎え、マーケティング的に新しい需要?が急増しているからですね。私は定年のない仕事をしているのですが、卒業後、会社一筋でサラリーマンをやってこられた皆様は、きっと感慨もひとしおのことと思います。これを記念に、ご家族といっしょに「続・三丁目の夕日」を見にいかれたらいかがでしょうか。
●話は飛びますが、愛知県北名古屋市に歴史民族資料館という名前の施設があります。この資料館は開設当初から昭和という時代をテーマに、昭和時代を中心に、身近なモノや情報を収集していることで、いまでは全国的に知られるようになりました。
●館内には懐かしいおもちゃや電化製品、蓄音機、レコード、ソノシート、時計、大阪万博の記念グッズ、駄菓子の箱…と、あらゆる昭和グッズが所狭しと展示されているだけでなく、なんと館内に、まるで映画のセットのような昭和の町並みまでつくってあるのです。
●そうなんです、じつは映画「三丁目の夕日」には、前作も今回も、この資料館がものすごく協力しているんですよ。
●じつは、私の仕事の関係で6年ほど前から同館の学芸員とお付き合いがあり、年に数回、企画展を見学に行っているんです。なので、「三丁目の夕日」には特別の思い入れもあり、ゼッタイに見に行かねばならないわけなのであります。
●もちろん、いやいや、じゃないですよ。映画館で、“座布団か風呂敷”くらいの大きなハンカチで涙を絞っている初老または中高年のメガネ男を見かけたら、それが私ですので、気軽に声をかけてみてくださいな。
●ちなみに、今回新しくなった当ブログの背景色は、三丁目の夕日色にしてみました。