石川県(兼六園の雪吊り)
ワンダフルかなざわ
●作業は毎年、「唐崎松」から始めるそうです。この松は園内で一番枝ぶりが見事な松で、13代藩主・斉泰公が琵琶湖畔の唐崎から種子を取り寄せて育てた黒松とのこと。
●木のてっぺんからさっと縄を投げ下ろすところが見ものですね。5本の芯柱が建てられ、総数約800本の縄で枝が吊られます。ものすごい職人技ですね。「りんご吊り」という手法だそうで、この日は全国から多くの見学者が訪れて、冬の訪れを告げる風物詩に見入ります。
●場所は徽軫灯篭(ことじとうろう)のすぐ東隣りです。
兼六園内のご案内
●この冬の雪はどうなんでしょうか。観光する側としては降らないのも困るけど、降りすぎると現地に行くこともできなくなのでもっと困りますね。
●雪吊りの松は、ほんのり、2、3センチ雪が積もった風景が(個人的に)最高のような気がします。見ごろは…やっぱり例年のように2月頃かなあ。
「職人によって雪吊りの縄の美しさが違う!」
と言っていました。
やはり兼六園の縄の張り具合が一番美しいとか。
私には分かりませんでしたけど…
金沢は雪が本当によく似合う街ですよね。
2月にまた行く予定です。
楽しみ〜(^_^)
●松の木の枝ぶりによっても違うだろうし、職人さんによっても違うでしょうね。おっしゃるように、その違いは同じプロ職人でないとわからない差でしょうけど。
●でも不思議ですね、1本1本異なる形や吊り方でも、できあがったものは見事に均整がとれていて、一体感のある素晴らしい景色となります。自然の力と人間の技の融合を感じますね。
●2月に行かれますか。美しい雪景色の兼六園にはなかなかタイミングよくお目にかかれないのですが、成功を祈ります。
実は今年の唐崎松の雪吊りが兼六園の作業長最後の仕事(定年)なので、例年に増して美しく見えるとのことです。
冬はライトアップもしますので、それもいいですよ。
●「今年の唐崎松の雪吊りが作業長として最後のお仕事」ということですが、これまで長年、雪吊りをなされてこられた方なのでしょうか?
すごいです。
●本館サイトも拝見させていただきましたが、かなりの専門的情報ばかりで、私には少ししか理解できませんでした。これからもよろしくご指導のほど。